清多夢くらぶ

2024/05/21(火)06:00

長崎入港 女神大橋

西日本桜クルーズ(34)

 ​小雨降るなか長崎港・松ヶ枝国際ターミナルに着いたのは9時頃。それまでに右舷に伊王島、左舷に神ノ島を見て、神崎鼻に架る「女神大橋」を潜り、細長い入江を3.5km進んで松ヶ枝ふ頭に接岸。長崎港は、三方を山に囲まれた天然の良港。江戸鎖国時代にあっても、唯一公認された国際貿易港。そして「鶴の港」とも呼ばれた。  2005年に美しい女神大橋が完成した、長崎港の海の玄関となる。長崎市内の南部と西部を最短で結ぶ。両側に歩道(自転車可)があり、空中散歩が人気だという。斜張橋の女神大橋は、最大支間480mで、海面からの高さが65m。大型クルーズ船は悠に通過できる。夜になるとライトアップされ、港のシンボル(ビーナス・ウイング)となっている。  松ヶ枝ふ頭の対岸(西側)に、三菱重工長崎造船所(略:長船)が展開している。戦前・戦後に渡り、数多くの船舶を創り出した。戦前には戦艦武蔵、空母赤城など巡洋艦・駆逐艦を進水させた。戦後、民間の大型船、自衛隊の護衛艦を造船している。2004年ダイヤモンドプリンセスを造船。また、150トン巨大カンチレバークレーンは、2015年世界文化遺産の構成要素。[西日本桜クルーズ-20]​​ ​ 写真1 天然の良港、長崎港を進む。 写真2 女神大橋の下を航行。 写真3 斜張橋の東西の主塔を見る。 写真4 三菱重工造船所と巨大カンチレバークレーン。 写真5 松ヶ枝ふ頭の国際ターミナルに着く。 写真6 長崎港夜景他。[観光協会HP]。

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