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清多夢くらぶ

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道、街道

2013年03月17日
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カテゴリ:道、街道

 故吉川英治が半生を過ごした吉野梅郷(よしのばいごう)へ梅散歩に出かけた。JR立川駅から青梅線で約40分、日向和田(ひなわだ)駅で下車し、西へ15分歩くと「青梅市梅の公園」に至る。青梅街道を横断する際にふと思った。一カ月前に青梅マラソンがあり、2万人のランナーが駆け抜けた道路


 梅の公園は、昭和47年に里山の斜面に梅を植えて自然公園にした。園内には約80品種1,200本の紅色・白色・桃色の梅が植えられ、弥生の空を彩る。梅の季節になると、観光バスから繰り出す人波で賑わう。いまや吉野梅郷のシンボルだ。

 吉野梅郷は、日向和田駅から二俣尾駅まで、多摩川南側に東西4kmに広がる地域。約25,000本の梅の木があると言われている。しかし、2009年のウメ輪紋ウィルスが発生した。感染した数千本のウメを伐採駆除したばかりだ。そのキズ跡が各所に残っていた。 

 吉野街道(東京都道45号線)沿いには旧鎌倉街道跡も残っている。樹齢四百年を超す梅の古木が民家の庭に立っている風景がある。古い神社仏閣もあるので、少し長めの散策コースとなる。2駅分を歩くことになる。吉川英治が生前好んだという名物紅白饅頭を食べ、「新平家物語」に想いを馳せる・・。

1.吉野梅郷全景.JPG

写真-1 菅原神社より梅の公園を望む。7分咲き程度(3月16日撮影)。

2.白梅の丘.JPG
写真-2 青空に輝く白梅。西側の尾根を見上げる。

3.紅梅の斜面.JPG

写真-3 中央広場より紅梅を眺める。

4.梅美橋.JPG

写真-4 吉野川に架かる梅美橋。この橋を渡ると公園入口。
 







Last updated  2013年03月17日 20時57分22秒
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2013年03月15日
カテゴリ:道、街道
  隅田川に架かり、国道14号線を通す両国橋。武蔵と下総との両国の境に架けられた橋だ。現在は東京都における中央区、台東区、および墨田区の区境になっている。この両国橋から東方向へ500m程歩くと江戸東京博物館(通称:エドハク)に到る。

 エドハクは、高床式構造をイメージした建物で、地下1階・地上7階建。2階と3階は空間・広場となっている。建物の高さが62.2mで、江戸城の天守閣並みとのこと。エドハクのロゴマークは目。東洲斎写楽の役者絵の左目をデザインしたもの。江戸から未来を見通す目ということか・・。

 この3月28日でエドハクは開館20年を迎える。常設展示室5階では「広重・東海道五拾参次」の展示会が開催。広重の55枚が順番に並べられている。散歩感覚で観ることができた。江戸日本橋から始まり、京都三条大橋で終わる旅絵図。55枚中6枚に橋の絵が登場する。

 昔の旅人は、江戸日本橋から京都までの約500kmをおよそ2週間かけて歩いた。大名行列は53の宿を摂ったのだろう。歌川広重は、それぞれの宿駅ごとに季節感を出し、郷土色豊かに描く。日本の風土に根ざした作品ばかり。今旅しても風景に深みを与える情報も多いはず・・。

1.両国橋.JPG

写真-1 両国橋のシンボル的な親柱。両国橋は花火を見る橋だった。花火の大玉が・・。

2.江戸東京博物館.JPG

写真-2 高床式を思わせる江戸東京博物館。ロゴの「写楽の目」と眼が合う。

3.広重展示会場.JPG

写真-3 5階フロアの常設展示室の様子。ほど良いパネルの間隔。

4.五十三次地図.JPG

東海道五十三次の地図と主な宿場絵。橋から始まり橋で終わる道中図。

5.箱根湖水図.jpg 

写真-4 東海道の難所を「箱根湖水図」として描く。二子山・芦ノ湖・富士山の遠近図。







Last updated  2013年03月15日 18時03分27秒
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2012年11月06日
カテゴリ:道、街道
  玉川通りと世田谷通りとの三軒茶屋交差点付近に、にんじん色の建物が平成8年に建った。26階、高さ124mのキャロットタワービルで、最上階の一部が展望フロアとして開放されている。ここから南西方向にある駒沢給水塔を探したが、住宅街に埋もれて見つけることが出来なかった。

 この展望フロアは、南西方向に向いているので、富士山と大山を眺められる。大山は標高1252mの山で、丹沢山系より少し都心側に位置する。富士山から約55km東にあり、都心を一望できるので山。気軽にハイキングできる山として人気が高い。

 江戸中期、社寺参拝がブームになり、ここ三軒茶屋は大山詣の主要参拝ルートであった。三軒茶屋交差点には、いまも「大山道標」が立っている。大山道と多摩川行楽の人々の休み処として栄えた歴史がある。三軒の茶屋から始まったのだろう。

 大山は「あふりやま」とも呼ばれ、雨乞いの神が祀られている。農耕に従事する人々の大切な参拝地。大山道は、赤坂御門を起点に三軒茶屋を通り、多摩川を二子で渡る。さらに厚木を経由して山頂神社に辿り着く約70kmの行程。いまもこの道筋をウォーキングする人が多いという。

1.キャロットタワー.JPG

写真-1 三軒茶屋交差点付近に建つキャロットタワービル。26Fが展望フロア。

2.北西側の展望.JPG

写真-2 展望フロアより南西方向を望む。写真左端の山容が大山。

3.新宿副都心.JPG 

写真-3 展望フロアから新宿副都心を望む。

4.大山道 道標.jpg

写真-4 三軒茶屋交差点に立っている大山道の道標。







Last updated  2012年11月06日 09時08分14秒
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2012年07月02日
カテゴリ:道、街道
  仙台市街の北側に「北山」と呼ばれる小さな尾根(比高20m程度)がある。青葉城址から北4km付近。この北山には、多くの神社・仏閣が点在して寺町を形成している。京都五山・鎌倉五山を倣い、五山ケ寺が配置されている。その中で、輪王寺は庭園を持った名刹である。

 仙台輪王寺の盛隆は、伊達氏の躍進と一つにしている。寺の創建は1441年、伊達氏発祥の地・福島県梁川で「金剛宝山輪王禅寺」であった。伊達氏はその所領を転々と変えたが、輪王寺も米沢、会津、岩出川などを転々として来た。6回の移転があったとされる。

 伊達氏の援助が途絶えた明治後に起きた北山大火では、山門の仁王門を残しすべて灰燼と化した。従って、この山門のみが320年間、仙台の歴史を見つめてきた。仁王門は、屋根に鬼瓦と鯱が飾られた八脚門(やつあしもん)で、江戸中期の面影が残る建築物(仙台市文化財指定)。

 仁王門と本堂階段までの参道は、以前杉並木があった。しかし、北山を越えた新興住宅方面からの交通渋滞が問題となり、参道が都市計画道路ルートとなる。開削トンネル工法で現状復元を図る対策がなされた。今年の春に北山トンネルは開通した。昔の杉並木はないが、植樹され緑が戻りつつある。

1.仙台輪王寺.JPG

写真-1 仙台市北山に建つ輪王寺の禅庭園。

2.輪王寺の仁王門.JPG

写真-2 輪王寺の仁王門。明治時代の大火を逃れた古い八脚門(やつあしもん)。

3.輪王寺の参道.JPG

写真-3 復旧された参道。この下を道路トンネルが通っている。

4.北山トンネル.jpg

写真-4 開通した北山トンネル。奥の小山が輪王寺。







Last updated  2012年07月02日 21時09分59秒
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2012年04月15日
カテゴリ:道、街道
  赤松の常緑の中に咲く桜が名物の大宮公園。JR大宮駅より北東約1kmに位置し、総面積が67ヘクタールにも及ぶ総合公園である。その中の中央公園一帯が市民の花見場所。この時期、飲んで食べ、歌唄う森に化す。

 公園内には約1200本の桜がある。中央公園に集中している。樹齢100年を超える約920本の赤松が赤松林を形成している。その中に桜が数多くあるのだ。また隣接する舟遊池は、四季折々に多様な表情を見せる憩いの場所。「日本桜の名所100選」に選ばれている埼玉県ベスト3の花見処。

 公園内で大きな存在が氷川神社である。武蔵近辺の200社以上ある氷川神社の総本社。創建は紀元前とされる。旧中山道から神社まで南北に延びる2kmの表参道は、氷川参道とも呼ばれる。ケヤキ並木が続く古道でもある。

 大宮は、氷川神社を「大いなる宮居」と称えられたことに由来するという。富士山と筑波山とを結ぶ線上にある。更に冬至の日の出が浅間山方向に合致するという。大宮から眺める富士はどのようなものかと思い、大宮駅近くの建物から眺めてみた。

大宮公園の桜と赤松.JPG  

写真-1 大宮公園の赤松林に咲く桜。日本桜の名所100選のひとつ。

大宮公園舟遊池の桜.JPG

写真-2 多様な表情をみせる大宮公園・舟遊池。

氷川参道.JPG 

写真-3 氷川神社の表参道。歩いて気持ちが良くなる道。

大宮シーノビルの富士.JPG

写真-4 シーノ大宮センタービル7階から富士山と町並みを観る。







Last updated  2012年04月15日 10時58分32秒
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