2250764 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

清多夢くらぶ

全44件 (44件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 >

ダム、堰、水門

2021年09月24日
XML
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​​ ​利根運河(延長8.5km)の中間付近、流山と柏との市境に​諏訪下川​が流れている。市などが管理する準用河川の小さな川で、運河の左岸に流れ出ている。この河川流域の内水排水を目的として、昭和59年に「諏訪下排水樋管」が造られた。​

 利根運河には、大小の樋管施設が16箇所ほどある。諏訪下川樋管は、ゲート規模が比較的大きい。そして国交省が管理している。その規模は、2連×幅3.25×高さ3.8m×長さ49.5m。河川敷内にゲート操作室(電動ラック式開閉器)が建っている。​

 一般に本川が増水した場合、逆流を防ぐためにゲートを閉めて、堤防裏側に排水機場を設備する。諏訪下川樋管の場合、そうした排水施設は見当たらない。その替わりに、直近く市のコンテナ倉庫がある。可動式の排水ポンプが収納されている。電柱も立っているので、商用電源によりポンプを稼働させるものと思われる。​​​​
​​​​​​

写真-1 諏訪下排水樋管の樋門(河川側)。


写真-2 樋門の門柱とゲート操作室。


写真-3 電動ラック式開閉機と門柱。


写真-4 内水側(堤内)の排水口と胸壁。


写真-5 堤防裏側のり面と排水口の翼壁部。


写真-6 緑豊かな運河水路と土手。






Last updated  2021年09月24日 05時00分05秒
コメント(0) | コメントを書く


2021年09月15日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​​ ​利根運河は、断面が大きいが、普段小川のような水しか流れていない人工川。昔、江戸川と利根川とをむすび、水運を担った。現在も1級河川の指定を受けている。そして、樋門・樋管が少なからず点在している。​

 利根運河水辺公園の右岸側(野田市)に、「山崎排水樋管」がある。可愛らしい建物がある。三角屋根の樋門ゲート室だ。平成6年に造られた。ゲート規模は、幅2.1m×高さ2.1mのスライドゲート。​

 運河大橋の下流100m右岸に、比較的大きな樋管「梅郷第一樋管」がある。幅5.5m×高さ3.2m長さ55m×2連の樋管。樋管とは、堤防の中に水路(暗渠)を埋設し、用水の取水。内水の排水を目的とする。平時は川に水を流す。しかし大雨等で増水した場合、樋門を閉じて堤防と一体となって、生活圏を守るインフラ。​​​​
​​​​​​

写真-1 利根運河とその水辺公園。


写真-2 左岸エリアを排水する山崎排水樋門の巻上室。


写真-3 樋門・スライドゲートと運河の流れ。


写真-4 梅郷第一排水樋門。樋管長さ55m、運河では大きい方。


写真-5 幅5.5m×高3.2m×2連のスライドゲート。


写真-6 新南部排水樋管。






Last updated  2021年09月15日 06時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く
2021年03月11日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​ ​江戸川32キロ地点に「六兵衛の渡し跡」がある。流山市域にあった8つの渡し場のひとつ。別名「上新宿の渡し」とも言うが、六兵衛なる人が運営していたのが名前の由来。昭和20年頃まで存続し、対岸の耕作地や水田と往き来した場所。​

 現在、六兵衛の渡し跡に排水機場と樋管が造られている。土地改良区が管理する「新川第二排水機場」。江戸川に面する側に水門があり、平時は開いている。洪水で江戸川の水位が上昇した場合、逆流を防ぐためにゲートを閉める。本川の水位が下がると、内水をポンプアップして江戸川に放出する。​

 この場所は、今上落し、新川承水路、農業用水路の3つ水路が集まっている。今川落としは、二つの水路を横断するため、余水吐き+チェーンブロックゲートなどある。平時は主に承水路の水を放流している。放水口の先端には、洗堀防止のため井桁ブロックが組まれていた。​​​
​​​​​​

写真-1 江戸川左岸32キロ地点の樋管(スライドゲート2基の樋門)。


写真-2 六兵衛の渡し跡木碑と新川第二排水機場。


写真-3 新川承水路と今上落し合流部にポンプ設備がある。


写真-4 3つの水路が隣接するので水門・ゲート類が多く設置。


写真-5 江戸川側の吐口部。


写真-6 左岸土手の菜の花。






Last updated  2021年03月11日 20時05分19秒
コメント(0) | コメントを書く
2020年05月01日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​​ 利根川と江戸川を結ぶ延長8.5km利根運河。上流河口は、利根川60km地点付近、ここから900mほど内に入ると運河水門がある。ライトブルーの水門(径間26m×高さ10.8m)。水門から下流へは堤防の左右岸に、サイクリングロードが整備され、江戸川に到る。​

 運河として水運を担ったのは昭和16年まで。その年の7月の台風で運河は大打撃を受けた。その後、利根川の分派川(500m3/S)として昭和50年に整備される。しかし埼玉県側の反対もあり。治水対策に使用されず。替わりに首都圏への利水・北千葉導水事業が完成するまで、暫定水路として使用。2006年にその役割も終えた。​

 その昔、運河の両岸には6000本の桜があったが、治水計画を進める過程で伐採された。その桜が多少残っている。当初運河は、江戸川から利根川に流れていた。しかし昭和29年の台風水害で鬼怒川の合流点の川底が上昇した。このため流れが逆転した。現在も利根川から江戸川へ緩やかに流れている。​​​
​​​​​

写真-1 運河水門を下流から望む。


写真-2 ライトブルーの水門を上流から望む。


写真-3 昭和51年に建設された径間26m×高さ10.8mの水門。


写真-4 水門右岸の四阿と筑波山。


写真-5 運河水路と導水排水機場(2006年撮影分)。






Last updated  2020年05月01日 05時00分06秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年08月14日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​​​​​ 大阪府茨木市北部、安威川(あいがわ)で進んでいるロックフィルダムの工事を見学する。JR茨城駅から北7kmほどに位置している。ダム見学広場は、右岸天端付近にあり、ダム資料館なども設置してある。近隣に大門寺がある。始める訪れる人にとって、目印にもなっている。​

 安威川ダムは、淀川水系の支川に造る治水ダム。ダム事業は長い道のりを経てきた。やはり、平成22年に「ダム事業の検証」の要請を受けて中断。検証後、ダム事業が継続になったダム。ダム規模は、堤高76.5m×堤頂長337、堤体積222万m3。洪水調整ポケット容量は1400万m3。​

 訪れた日、現場ではダムの基礎づくりに欠かせない、監査廊構築と基礎処理工(グラウチング)が行われていた。左岸側では、ダムの安全弁・洪水吐きのコンクリート打設が進む。洪水吐き工の特徴として、下流シュート部中断に常用洪水吐トンネルの吐口がある。常時満水面が低いためなのか・・。​

 ダムが完成すると湖畔の名刹になる大門寺。真言宗仁和寺の末寺で、本尊が国の重要文化財に指定されている。秋に訪れとよい。隠れた紅葉の名所と紹介されている・・。​​​​​
​​​​​​

写真-1 ダム右岸天端見学広場から安威川ダム建設工事を見学。


写真-2 堤体上流部と堤体下流を望む。


写真-3 非常用洪水吐き工と監査廊工が工事中。


写真-4 見学広場に設置されているダム資料館。


写真-5 ダム完成予想図とダム堤体標準断面図。


写真-6 隠れた紅葉の名所とされる大門寺境内。






Last updated  2019年08月14日 06時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年08月11日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​​​​​ 三重県の内陸、「伊賀の里」で建設している川上ダムを見学した。近鉄大阪線・伊賀神戸駅から南東約3.5km、前深瀬川(まえふかせがわ)をせき止める重力式コンクリートダム。右岸ダム天端にダム工事を見学する施設「WELCE観眺台(みてチョー台)」がある。一般開放は8時30から16時30分まで。​

 川上ダムの事業者は水資源機構。洪水調節、水道水の新規確保を目的としている。ダム規模は、堤高84m、堤頂長334m、堤体積44万m3、有効貯水量3100万トン。訪れた日、大型タワークレーンの据付が完了し、河床部の仕上げ掘削が作業中。間もなくコンクリート打設が始まる。​

 平成5年に建設大臣の許可がおりていたが、政権交代もあり「ダム事業検証」の対象になった川上ダム。約5年間の検証作業を経て、ダム規模の縮小等の変更があって工事再開となった。昨年2018年9月に本体工事の起工式。2022年完成に向けて、工事は進む・・。

 前深瀬川は、木津川上流部の最大支流で、多様な生物が生息する自然豊かな川。国の自然天然物のオオサンショウウオがいる川として知られている。ダム建設の影響は免れない。保全対策事業として、ダム湖上流への移転等が、併行して実施されているという。​​​​​​
​​​​​

写真-1 ダム右岸天端見学台から川上ダム本体工事を見学。


写真-2 左岸天端付近と堤体河床部仕上げ掘削状況を観る。


写真-3 堤体河床上流部における施工設備の据え付け状況。


​​写真-4 WELCE観眺台(みてチョー台)」。ELCM打設に関係する。​​


写真-5 骨材貯蔵設備とダムカード。






Last updated  2019年08月11日 07時57分12秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年07月02日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​​​ 新幹線・盛岡駅から東へ12kmほどの所に、​簗川ダム​(やながわだむ)が建設されている。岩神山を発する簗川を堰き止めて造る多目的ダムである。堤体コンクリート打設が終わりに近づいた頃訪れた。​

 簗川ダムは、堤高77.2m×堤頂長249m、堤体積34万m3の重力式コンクリートダム。治水と利水を併せ持つ多目的ダムである。有効貯水量1,670万トンのうち、洪水調節容量に1,170万トン、利水容量500万トンが策定されている。平成38年9月から始まったコンクリート打設は、今秋11月で終える予定。​

 土木工事では、人手不足・生産性向上などで、施工の自動化が多く行われている。このダム現場でもダムコンクリート打設の自動化を実施している。バッチャープラントのコンクリート供給から15t軌策式ケーブルクレーンによる運搬・打設が完全自動化。訪れ日は、夜間打設のため、自動打設を見学できなかった・・。​​​​
​​​​​​

写真-1 コンクリート打設完了が近づいた簗川ダム。右岸側から望む。


写真-2 堤体下流側を望む。


写真-3 ダム天端付近の施工状況と上流面。


写真-4 施工機械-1 [軌策式ケーブルクレーンとコンクリート製造設備]。


写真-5 施工機械-2 [骨材貯蔵設備とバンカー線設備]。


写真-6 仮設平面図とダム完成予想図。






Last updated  2019年07月02日 21時18分16秒
コメント(0) | コメントを書く
2019年06月24日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​ ​八ツ場ダムに水が貯まる時期が近づいてきた。堤体​コンクリート打設完了式​(6/12)を終えたばかりのダム現場を見学した。上空に架設したケーブルクレーンや左岸天端に設置してあったコンクリート製造設備などは、姿を消していた。​

 訪れた日、ダム天端付近では放流ゲート設置工事、堤体下流で水力発電所建設工事が急ピッチで進めていた。ダム管理所も概成しており、いよいよ湛水が近いことが知れる。新聞でも今年秋に湛水か・・と報道した。​

 計画から70年(古希)となる。ようやく事業が終わりそうだ。ダム建設反対、吾妻川の酸性水対策、政権交代による工事中止など、紆余曲折の果てに辿りついた多目的ダム・・。来年の秋には、紅葉が映える湖面が出現していることだろう・・。​​​
​​​​​

写真-1 コンクリート打設完了式を終えた八ツ場ダムの堤体を八ツ場大橋から望む。


写真-2 左岸および右岸からダム堤体を望む。


写真-3 ダム上流面側。選択取水設備と常用洪水吐の3つの吞口。


写真-4 ダム下流面と天端でのゲート設置工事。


写真-5 ダム下流部では発電所建設工事が急ピッチ。






Last updated  2019年06月24日 06時00分12秒
コメント(0) | コメントを書く
2018年11月22日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​​​​​ 奈良俣ダムの天端広場に、UFOのような、銀色したキノコ形の建物がある。ダム資料館と展望室を兼ねた「ヒルトップ奈良俣」だ。周辺の自然や生き物についての紹介、そして奈良俣ダムの目的・役割など説明している。​

 奈良俣ダムは、利根川水系楢俣川(みなかみ町)に建設された巨大なロックフィルダム。堤高158m×堤頂長520m、総貯水量9,000万m3の多目的ダム。ダム天端標高は高く、EL.890m。秘境尾瀬に近く、豪雪地なので「ヒルトップ」は、11月下旬から雪融けまで冬期閉鎖となる。​

 ヒルトップと言えば、ピーターラビット。絵本作家、H.B.ポター氏が晩年過ごした家。英国の湖水地方の小さな村、ニア・ソーリーのヒルトップハウスは、緑と草花に囲まれた石造りの建物だという。今も保存されている。動物やキノコのスケッチが大好き作家だった・・。​

 関東1都4県の水ガメのひとつの奈良俣ダム。利根川上流8ダムで、洪水と渇水対策を担っているが、奈良俣ダムは主に上水を供給する。隣にある八木沢ダムと合わせと、8つのダムの有効貯水量の43パーセントに相当する。雪融け水が貴重な水資源となる水ガメだ・・。​​​​​

​​​​​​
写真-1 キノコの笠のような展望室がある「ヒルトップ奈良俣」。


写真-2 ヒルトップ奈良俣館内の展望室とダム資料館。


写真-3 ダムの放流設備、洪水吐き吞口部。


写真-4 洪水吐きの流入部と減勢部。


写真-5 ダム湖を点検・管理する係船施設。


​写真-6 みなかみダムカレー3種類とならまたダムカレー。​






Last updated  2018年11月22日 13時45分10秒
コメント(0) | コメントを書く
2018年11月18日
カテゴリ:ダム、堰、水門
​​​​​ ​尾瀬(鳩待峠)に最も近いダム湖「ならまた湖」。四境(群馬・新潟・福島・栃木)に囲まれた湖だ。その湖の山肌は、紅葉で染め上げられていた。ダム天端から至仏山が見える。到着時は雨が降っていたが、帰り際雨は上がり、虹が架った・・。​

 ならまた湖は、赤倉山、至仏山から流れ出る「楢俣川」を、奈良俣ダムで堰き止めた人造湖。ダムの完成から27年が過ぎた。ダム建設工事により改変した自然環境も少しずつ回復しているように見える。土と岩からなるロックフィルダムは、自然に溶け込んでいる。​

 ダム水源環境整備センターが認定する「ダム湖百選」のひとつにならまた湖は、選定されている。利根川水系8ダムでは、奥利根湖(八木沢ダム)をはじめ5つのダム湖が認定されている。ダム天端左岸広場に売店・軽食コーナーがある。ここで、「奈良俣ダムカード」を頂いた。​​​​
​​​​​​

写真-1 奈良俣ダム堤体天端より尾瀬方面を望む。


写真-2 雨上がりに虹がダム湖に架かる。


写真-3 ダム湖百選に認定されている「ならまた湖」。


写真-4 左岸から堤体天端道路と紅葉を観る。


写真-5 法面保護工(リップラップ)と紅葉。


写真-6 奈良俣ダムのダムカード。






Last updated  2018年11月18日 10時41分58秒
コメント(0) | コメントを書く
このブログでよく読まれている記事

全44件 (44件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 >

PR


© Rakuten Group, Inc.