不忍池弁天 蓮の名所
上野不忍池を埋め立てるような蓮の緑の風景。蓮葉の間から桃色の花が顔を出し見頃になった。弁天堂とハスは、上野公園を代表する風景で、多くの外国観光客も立ち寄る。忍川が流れていた江戸時代、この大きな池を琵琶湖に見立て、ミニ竹生島を築き弁天堂を建立した。当初は船で渡る島だった。 江戸期、寛永寺が建立され、弁天島が築かれてから不忍池の蓮かけ有名になる。茶屋では蓮飯が振舞われたという。江戸後期むになると弁天島から石橋が架けられ、徒歩で渡れるようになった。現在、蓮池とボート池と鵜の池と分けられている。池全体の貯水量が95,000m3。そのうち約半分を蓮池が占めている。 不忍池弁天堂のご本尊は、8本の腕を持ち、手には煩悩を打ち消す武器をもった「八臂弁財天」。音楽と芸能とを司る神として信仰されている。また金運上昇とのご利益もあるという。ちなみに青銅製の「琵琶の碑」は、本堂正面左手に立てかけてある。写真1 蓮に埋まる不忍池。写真2 蓮の花と弁天堂。写真3 六角堂とハス花。写真4 上野不忍池の風景。写真5 手水舎と不忍池弁天堂。写真6 江戸時代の不忍池その他。