橋上の名山 富士・筑波
北流山から120キロ以上離れている富士山が夏場に見えるのは稀だ。見えても黒っぽくシルエットとなる。江戸川に架かる玉葉橋は、東西方向に向かっている。そのため、玉葉橋の東西橋詰から富士山と筑波山を眺めることができる。江戸時代から「西の富士 東の筑波」と言われた名山。日本百名山において、一番高いのが富士山(3,777m)、一番低いのが筑波山(877m)。奇しくも下桁に「77」が並ぶ。江戸川を渡って玉葉橋を見るとも二つの百名山が橋上に載っているようだ・・。 2025年の富士山登山の期間が9月10日で終了した。今年から新たな制限を設けたが、昨年並みの人気となったようだ。1か月に8万7千人ほどが登山した。入山料4000円の徴収と、山小屋の宿泊予約のない場合は、14時から翌朝3時まで入山禁止とした。2026年はどのような条件となるのだろうか・・。日平均2000人を目指すのか・・。写真1 玉葉橋と富士山。写真2 玉葉橋と筑波山。写真3 橋上の二つ名山。写真4 富士山と都心のビル群。写真5 江戸川越しの富士山。写真6 江戸川下流を望む。