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遊戯三昧

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2006年08月06日
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さて、怖いお話の前に。。。

私のブログのほとんど(全部・・・)を作ってくれている遊徒氏が

楽天向けの素材サイトをオープンいたしました★

その名も「遊徒堂」でございます。

是非、皆様お誘いあわせの上(?)覗いてあげてください♪

bana.gif

ちなみにこのバナー、私もお手伝いさせていただきました!

*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*

今から書くお話は。。。

多分、明治時代の頃のお話です。

私の曾祖父のお友達の体験談です。。

私の曾祖父はたいそう豪快な人だったと聞いているのですが、
そのお友達ともあらば、きっとそれなりに肝のすわった方だった
のではないかと思う。

そんなお友達が度肝を抜かれたという体験。。。


ある日、親友何人かで集まり、楽しい酒を飲んでおられた。
しかし、ふと気付いた時には、最終の電車の時刻はとっくに過ぎてしまっていた。

仕方なく、線路伝いに自宅まで歩いて帰ることに・・・

もちろん、今の時代のように灯りは少なく、まして終電もなくなってしまった時刻ともなれば、月明かりを頼りに歩くしかなかったことだろう。。

その夜、月が出ていたのかどうかは知らないけど。。。

とぼとぼ歩き、しばらくして鉄橋にさしかかった時のことだった。

足に草がまとわりついて、とても歩きづらい。

なかなかとれない草に苛立ちをおぼえた男性は、手で草を払おうと
草をむんずと掴み上げた。

しかし、この草・・・妙に重い・・・・

不審に思った男性は目で確認できる位置まで引き上げた。

暗闇の中に現れたのは・・・・

人の生首だった・・・

なんとも嬉しくない「ご対面~!」である。。。

いくら明治男児とはいえ、これには腰を抜かし、生首を放り投げ
無我夢中で走った。

どこをどのようにして家にたどり着いたのかさえもわからなかったという。。。



足のない幽霊とリアル生首。。。

どちらのほうが怖い。。。?






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最終更新日  2006年08月06日 20時28分32秒
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