カテゴリ:日記
開けっ放しトイレを上回るトイレとは。。
それは、観光を兼ねて訪れた世界遺産である武夷山というところでのことでした。 少し観光説明をすると、この武夷山というところはウーロン茶の発祥の地と言われている、山と川が恐ろしく美しいところ。 ウーロン茶のなかでも「岩茶」というものはこのあたり特有のものである。 私はこの岩茶の研究所に連れていってもらった。 最高級の岩茶に感動しながら、何杯も頂いた。。。 案の定、トイレにいきたくなるわけで。。。 トイレの場所を案内してもらい、念のため友人と連れ立って用を足す事に。 と、トイレに足を踏み入れる。。「お、綺麗でなんだかめっちゃ広い!!」 この「なんだかめっちゃ広い!!」という点に注意。 明らかに、普通のトイレとは広さの感じが違う。。 なぜか? 視界をさえぎる壁や、ドアが視線の先にないからだ。 ドアの高さが80センチぐらいしかない。。。 しゃがんで初めて隠れる高さ。。。 立ってたら、見えるんだよっ! 仕方なく、友人と同時に用を足すことに。。。。 綺麗だけど、ドア低い。。 これが、2回目のビックリトイレ。 そして、その夜 武夷山のごちそうを頂くため、ちょっとした街の食堂へ連れていってもらった。 店先には、その日の食材が沢山並べられているという、日本では見たことのない光景でしたよ。 可愛いうさぎちゃんや、鳥さん、かえるさんが並んでいたっけ。 そういえば、ここでは日本の天然記念物のオオサンショウウオも食べれるとか。。。 スッポンスープやら、カエルスープ、きのこの炒め物に舌鼓をうちながら、「カンペー」といわれる度に、グラスの酒をあけなければいけない。 中国では「乾杯」=「一気」である。 そんな調子でビールだのなんだの飲みまくっていたら、当然例の場所に行きたくなる。。。 店の可愛い娘さんにトイレを尋ねた。 すると、娘さんは「ついてきて」という。 手に鍵を持って。。。 またまた友人も道連れである。 ってか、店の中にないのか?? と思いながら、娘さんについていった。 店を出て、50メートルくらい先にあった鉄の扉を鍵で開けている。 「ついに誘拐される日がきてしまったのか?!」と内心不安でいっぱい。。。 娘さんはニッコリ笑って「どうぞ♪」と言っているっぽい。 仕方ない。。ここまできたし、我慢できんし。。入るしかない。。 錆びた重い鉄のドアの向こうに、私が目にしたのは。。 半畳ほどのスペースに、ウ○コに埋もれた便器だった。。 誘拐されそうなドアは他にはない。。 けど。。。 けど。。 ウ○コもりもりじゃんかぁぁぁぁ!!! おっと、すみません。。私とした事が、なんて尾篭なことを。。 申し訳ありません。。 まぁ、とにかくガッツリしゃがんで用を足す勇気なんてわいてこず、中腰で用を足したわけです。 これなら、穴掘ってしたほうがマシかと。。 とまぁ、これが私の体験した海外トイレ話でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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