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2006.08.11
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カテゴリ:こども・家族
子どもの頃は、何をするにも一緒というのが、友達のしるしだと思っていた。

学校にいるときも、家に帰ってからも一緒。

手を繋いで登下校をしたり、何をするにも、まずこの子と一緒という、

暗黙の了解みたいなのがあって、

反面それはとても脆いものだということも感じていて、

結構しんどかった記憶がある。

 

我が家に集う子どもたちを見ていると、ホントに十人十色。

色んな子たちの色んな人間関係。

ひとりでいるのを好む子、何でも自分の思い通りにしたい子、

どんな相手でも、難なく合わせることができる子、

場の雰囲気を感じて、仲を取り持つ子・・・

 

そんな子どもたちを眺めながらおもう。

誰とでも、わけ隔てなく仲良しになれる子もいるかもしれない。

そして、おとなになれば、「おつきあい」も必要になってくるだろうが、

こどもたちには、ケンカしたり、仲直りしたりしながら本音で付き合える

友人関係を築いて、味わってほしい。

 

「たくさんの友達がいて、誰とでも仲良く遊べる子」だって、実は孤独かもしれない。

いつも一緒の仲良しがいることで、追い詰められているかもしれない。

 

ひとりひとりが大切にされてその後に築いていけるのが友達や仲間との関係だ。

相手あっての友人関係、本人だって思い通りにはできないもの。

子どもの一番身近にいる大人として、せめて

「たくさんの友達と仲良く遊べる子になってほしい」

というプレッシャーは与えないようにしていきたい。

 






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最終更新日  2006.08.13 09:15:44
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