カテゴリ:児童文化
最近のハヤリは絵本『ぶたぶたくんのおかいもの』 主人公のぶたぶたくんが、おかあさんに頼まれて、おつかいに行くという ありがちなお話かと思いきや、これが大変! 次々に登場する奇妙な人たち、そして顔つきパンなんていう怖いモノまで・・・ こんな奇妙な絵本には、なかなか出会えない。 大人になってからこの本に出会い、思わず購入。 誰かとこの思いを共有したいと、たまに読み聞かせてみたりしていたのだが、 そのときは反応なしだったのに今回、誰が手に取ったのか、 やっと日の目を見ることができた。 お風呂上りには、 「ぶたぶた、かあこお、ぶたぶた、・・・どたじた、どたあん、ばたん・・・」と唱えながら、 それぞれ、首に(ぶたぶたくんや、かあこちゃんが首につけていたリボンのつもりの) タオルを巻き、そぞろ歩きしていた(笑)。
普段の子どもとの暮らしのなかでは、お目にかかることの少ない 例えば韻を踏んだ美しいことばとの出会い、美しい絵との出会いは、 子どもの語彙や感性を豊かにする。 そして、絵本やファンタジーの世界と交わることは、 ココロを豊かにしてくれるんじゃないかと、欲張る母。
でもここで、少し考える。 何かのためではなく、そこにあることをただ楽しむ、 それが子ども本来の姿ではないかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.22 00:24:12
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