299,626枚の花びら
あっと言う間にもう一週間前のことになってしまいましたが三軒茶屋の燕來香(えんらいしゃん)さんでの「みんなごち」、たくさんのお客様がいらしてくださりとても嬉しい一日を過ごさせていただきました。雨模様だったのに・・・ありがたいかぎりです。手探り・手作りのイベントで、自分自身にはもっとああすればこうしたらと反省いっぱいなのだけどスタッフの皆さんの頑張りを目の当たりにしてまたお客様全員のお顔を見ながらお話ししたり芝居したり僕にはとても幸福な時間でした。昼の部入場料 59,000円夜の部入場料 145,000円プチマーケット売上 75,226円募金 20,400円 計 299,626円これに主宰の小番(こつがい)さんがプラス374円寄付をして 合計金額 300,000円を火曜日に小番さんが宮城県災害対策本部東京事務所の相馬副所長に手渡ししてきてくれました。震災の被害の大きさを思うと、ささやかな活動ではありますがいらしてくださった方々に、何かしら楽しんでいただいて無理のない範囲でご協力いただく。その一端のお手伝いが出来たことは、自分の中で指針となるような嬉しい体験でした。上記をテーマに企画したのも、長く続けていく為に他ならなくてやっと「始められた」喜びもありました。今回作った「催し物」としてのフォーマット改良していつでも上演出来るようにしていたいし司会やトークなども含めて、支援イベントをやりたい、でもボランティアで参加するキャストのアテがない、という声があれば極力参加していきたいと切に思っています。東京に限らず、何かしたいと思っている方はいるはずでその為の駒の一つとして消費してもらえたらと希望しています。そう強く思えるのも、いらしてくださった方々からいただいたエネルギーのおかげで。何より自分自身の為になっている確かな手応えが強烈で大切な一日になりました。画像は、日記を読んだ幼馴染みが送ってくれた素敵なお花と手作りのカード。3枚目は当日夜の部のコースのお料理の一部。夜の部は義援金の他、ワンドリンク付きコース料理代3,000円をお客様から頂戴しましたが、これ・・・とても3,000円の内容ではないです。画像のお料理にプラス前菜1種と揚げ物2種とご飯ものとスープとデザート・・・。燕來香の店長・蔡(さい)さんが被災地の食材を集めて作ってくれたコースで、そのお料理の気合いがお客様に伝わっていく様子にも感激でした。