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カテゴリ:就職ガンバ!
ビッグイシュー、ずっと前に、「関西ではじまったホームレスの自立支援が、東京にもやってきた」というニュースを見ました。「へえ、仙台にもくるのかな」と思っていたら、東京で火がついてしばらくしてから仙台にもやってきました。
駅前のアーケード街の入り口に、ビッグイシューを売っているおじさんがいます。ず~っと気になっていましたが、なかなか声をかけるタイミングがはかれず、また、内容がどんな雑誌なのかもわからなかったので、通りすぎてばかりいました。 1月号の表紙はアンパンマン。いままで、外国の俳優さんや女優さんが多かったのに、なんでアンパンマン?アエルの前から横断歩道を渡りながら、おじさんが持つビッグイシューの表紙をずっと見ていました。渡りながらずーっと。当然ですが、おじさんと目が合いました。おー、いいタイミングなのでいろいろ聞いてみよう・・・と、しばらくおじさんに話を聞いていました。おじさんは、今月号の特集について、バックナンバーについてなど丁寧におしえてくれました。興味をもっていたので、購入。200円なり。 ホームページによると、販売員の方は最初10冊無料で配布され、それを販売するとできあがる2000円の売上げをもとにして、次からは定価の45%で仕入れて販売にあたるのだとか。 モノを売るということは、とても難しいことです。最初に10冊無料でもらえる在庫を資産としても、その10冊を販売するために自ら努力をしますよね。どこで売ったらいいだろうか、どう声をかけたらいいだろうか、説明はどうやってしたらいいだろうか、など模索しなくては売れません。 当社でも、自分たちの技術や商品をどうアピールするか、どんな企業にアピールするか、どんな手法で、いつまでに、実行するのか・・模索しなくては売れません。何もしなかったら、誰も買ってくれません。 最近は、ビッグイシューのおじさんをみると、「おお、自分たちも努力しなくては」と思うのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月26日 02時06分58秒
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