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カテゴリ:映画
ピーター・チャン監督の1993制作映画。
トニー・レオン、レオン・カーフェイ、カリーナ・ラウ、アニタ・ユンの豪華共演。 香港版<バック・トゥ・ザ・フューチャー>って感じだけれど、それだけでは、すまされない人情と愛情と友情を描いた秀作映画だと思います。 現代の時代に父との確執を覚える主人公(トニー・レオン)は、ある夜、両親の若い頃の写真を見つけ、その頃の二人に会うために、『穴』に飛び込む。 この『穴』が所謂タイム・マシーンのようなもので、好きな時代に行けるというもの。 父の青春時代に飛び込んだ主人公は、そこで親分肌(兄貴肌)で人情派、誰からも慕われている父(レオン・カーフェイ)に会い意気投合、親友となる。 母(カリーナ・ラウ)も何処から来たのか分からない主人公をあっさりと受け入れてくれる。 その一方で、現代での恋人とソックリな女性(少女と言ったの方が似合う)と出会い恋をする。 しかし、彼にはもう一つなすべきことが・・・。 『中秋の月に木星がキスをすると願いが叶う』という伝説を信じて、願うべきことがあり、その日がその時代に居れるタイムリミットでもあったのです。(確か?) 人情派の父の周りへの行動や気配り、そして親友として付き合う親子。親友になってしまったが為に、別れが尚更辛くなり・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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