地震から一週間(3)
15日(火)~19日(土)自分の持ち場をちゃんと守ることが、自分のするべきこと。という訳で、ちゃんと仕事してました。冷静に考えれば、自分の職場は都区内で結果的に停電もなく、通勤は徒歩圏だし、かなり恵まれた環境だったのですが、やはりいろんなことを考えてテンパってしまっていて、あまり冷静に仕事していたとは言えなかった。特に、その火曜日辺りから、情報量も内容の深刻さもどんどん大きくなって来てて、打ちのめされたけれど、水曜日に安定剤をのんだら結構落ち着いた。やっぱり安定剤って効くんだ(^^;。そして、昨日18日に、ようやく震災後初バレエレッスンを実現。教室に入った途端、嬉しくて涙出そうになった。いざやってみたら、身体が本当にこわばっていたことを実感して、ストレッチ、ストレッチ、身体が芯から癒される…。正直に言えば、私は医療の仕事をしていて、そちらのネットワークからいろんな情報も入ってきます。私自身は、超末端で細々とした仕事しかしてないけれど、多くの友人、知人達が、この未曽有の大災害時、協力し合って、力を出し合って、実際にいろんなことに奔走して不可能と思われることを可能にしていくところを目の当たりにして、嬉しかった。そして、この災害の巨大さを思うとともに、急性期はもとより、これからがさらにさらに大変で、長期的な支援が必要になってくると思う。そして、この一週間は話を聞くばかりでやきもきするばかりだったけれど、これからの長期的な支援については、お役に立てることもあるかもしれない。そこのところは、微々たる力でも、頑張って何かしようと思っています。