2009/02/10(火)05:16
“子供の携帯所持率は?”
携帯電話事情 =その1=
“子供の携帯所持率は?”
昨今、子供の中で携帯電話によるいろいろなネットトラブルが急増し、社会問題となっていますね。
そこで、本ブログでも少々取り上げてみることにしました。
その第一は、子供の携帯電話の所持率についてです。
無作為に選んだ小・中学生の保護者約1300人のアンケート結果です。
携帯電話所持は、およそ4人に1人という結果が出ました。
ちなみに、2007(平成19)年12月に内閣府が発表した「第5回情報化社会と青少年に関する意識調査報告書」でも、携帯電話・PHSを使っている率は小学校で男子22.1%・女子39.1%、中学校で男子51.9%・女子63.8%、高校では男子95.4%・女子96.5%とアップしています。
私の勤務している小学校でも、5、6年生で携帯電話を持っている子が増えていますが、女子が多いです。
どうして女子の方が携帯電話を持ち始める年齢が低いのか考えてみました。
・精神年齢が女子の方が高いからか……
・人間関係を保つのは、女子の方が難しいからか……
・男子が外遊びを好むのに対し、女子はそれ程ではないからか……
いろいろ考えていくと、やはり女子の人間関係が一番の要因ではないかと考えられます。
女性の世界は大人になっても難しく、職場でも常に他の女性を意識しているようです。
それは、小学生の中学年くらいから出始めていて、
「そんなに気にしなくてもいいのに……」
と思う程です。
ちなみに、長女は中2ですが持たせていません。
「高校生になったら持たせざるを得ないかな」
とは思いますが、ある程度は家庭の方針を反映させています。
「みんなが持っているから。」
という理由で持たせる家庭が多いようですが、それには大いに疑問を感じます。
個人的には子供には携帯電話は不要だと思いますが……。