2009/05/24(日)06:39
“家庭訪問”中です・・・
“家庭訪問”中です・・・
今年度は、久し振りに担任を持ちましたので、家庭訪問も久し振りとなっています。
子供たちは、様々な環境から学校に登校してきます。
「この子は、どうして○○なんだろう」
「この子は、どうしてそういう考え方をするのだろう」
と疑問に思う時、家庭環境が大きく影響している場合があります。
家庭訪問をして、家庭の状況を見ると納得させられ、それからの子供への接し方にプラスとなってきます。
一時、授業時数の確保の面から家庭訪問が個人面談に変わった学校がたくさんありましたが、家庭訪問の重要性が再認識されて復活する学校が増えているようです。
家庭では、担任の先生を迎えることは大事件であり、掃除をしたり、整理整頓をしたりと大変な思いをされるかも知れませんが、我が子のためと思い、積極的にお迎えいただくとありがたいです。
さて、我がクラスの子供たちですが、家庭訪問をとても楽しみにしているようです。
「先生 今日来てくれるんだよね」
とか、
「先生 最初だから一緒に行こう」
「先生 来たら○○を見せてあげるね。」
などなど。
先生を独り占めできると考えているのかな
なかには、
「先生 コーヒーはブラックがいい」
なんて聞いてくる子も……。
家庭訪問では、学校の様子を話し、家庭での様子や保護者の方の思いをお聞きし、有意義な時間帯となります。
なかには、病気等を抱えていて、身体的な相談を受けることもあります。
家庭訪問では、子供がそばにいる場合といない場合と……。
一概にどちらがいいとも言い切れません。
子供に直接聞かれたくない事項もありますし、子供に聞いておいて欲しい事もあったりします。
保護者の隣でずっとニコニコして座っている子も……。
4年生ともなると、女の子は少しずつ女の子同士の難しい問題が出てきます。
「何か困ったことがあったら、すぐに先生にお話してね。
今、何かお話しておきたいことある」
と聞いたら、
「あのね。先生、大好き!!」
ホント、無邪気で可愛いものですね。
今週もあと2日残っていますが、改めて、
「子供たちのために、また保護者の期待に応えるために、頑張るゾ!」
と気持ちを新たにさせられました。