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冬休みも近くなってきた 友達と旅行の計画を立てつつ 何も入らず 全部友達に任せていた
なるべく 彼女を避けるようになった
こんなに広い大学なのに なぜか あとちょっとで 出くわす場面が 何回かあった
そのたびに 胸がぎりぎりいうのだ
まるで 楔をうたれたように このちゅうとはんぱな気持ちが 船酔いしたように むかむかと 気持ち悪くなった
恋してるんじゃないか? 友達は笑っていった こういうのって恋っていうんだよ お前、腐れ縁の彼女しかしらないだろ~ 友達に説経されても この気持ち悪さは 解消しなかった
だって 彼女とミライ 付き合ってるイメージも わかないし なんといっても 思うだけで むかむかするなんて
つんつん 誰かがオレのカタをつつく 「ん?」 振り向くと彼女がいた なぜか 断られ続けてるのに どんどん親近感を感じてる そして違和感 不可解だ
「冬休みどっかいくの?」 「ん?あぁ。友達とスキーに行こうかなと思ってる」 「そうなんだ、面白そうな場所見つけたから 今度こそどうかな?って」 「・・・またまた断るんだろ」笑っていうと 「ううん、ごめんね続いていけなくて。 今度はいけるから」 「そっかぁ~、でも連絡先知らないし」 「アドレス教えるから」 彼女はそういうとメモに走り書きをした 「はいっ」
単純に喜んでる自分がいた
「うん」
早速メールすると返事がきた そうこれこれ これだよ 連絡とるっちゅうのは 彼氏がいるみたいだけど 上手くいってないみたいだし
構内で 彼女からオレをみつけて かけよってきた そうそう そうこなくっちゃ
すると 「ごめんなさい!彼氏と旅行するの」 ・・・・・・・・・・・・ はぁ~~~ 目の中に火が集まって アツくなるのを感じた 「あっ、あそう、よかったよかった で、どこいくの?」 聞いてどうしようもないことを さらに聞いて何してるの、おれ?? もうそこから もわもわ霧が立ち込めて オレは霧の中に いるようだった
「彼女いるの?」 さらに追い討ちかけるのか? 「いないよ。まっ、紹介してもらおうかなって思ってるんだけど」 「どんな人?」 「まだ、紹介してもらってないから わからないよ、それこそ 彼氏どんな人?」 「ん?普通かな。 そんなに好きじゃないし」 ???? なんじゃそれっ
お断り3回目は 追い討ちかけまくり 会話が成り立たないのに 延々二人でしゃべっていた
それから 彼女は相変わらず おれを誘ってくる おれは 逃げるようになった
しかし
失恋したっていう なんでオレがそう思い 今も 胸が痛むのか 不可解である
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