わくわく様です。ようこそ、わくわくワールドへ。

2010/01/11(月)00:33

ぶれないひと

■事 実 8日は早朝から販売戦略会議に、CSR会議と続き、 あっという間に昼。立食いのびっくりうどんで昼休みを短縮だ。 依頼事項も多く、打ち合わせ中にも、携帯でひとに依頼をし、 会議の切れ目ごとに、電話フォローの繰り返しだった。 9日は頼まれごとは自分の手のうちではなく、他で一件落着。 なかなか人の役に立つことは難しいようだ。 私の依頼に応えてくださった方々には心から感謝したい。 夜は神楽坂の四川料理の芝蘭(チーラン)で満足な晩餐。 ここの中華は、何を食べても本当に美味しくお勧めだ。 四川ダック、麻婆豆腐、干焼明蝦(海老チリ)、蟹炒飯など 友人と食べ進めて、お腹一杯で、ギブアップ。 10日はインターコンチネンタルホテルにて元部下の結婚式。 今回は出るだけと聞いて、服装も髪型もいつもの私で時間 ギリギリに滑り込んだ。元部下の新郎は緊張しているものの 素敵な花嫁との人生の門出の幸せ感が全開で、よかったなぁ とつくづく思った。 暢気にくつろいで食べて飲んでいる中、新郎新婦が出席者 の中からスピーチする人のネームカードを引くという仕組み が始まり、それでも今は違う部署だし、と暢気に構えていると、 「いよいよスピーチのトリです」と司会者の声、続いて新郎の 「この方の下で耐えに耐え頑張りました、最後は○○室長です」 とのご指名。どうやら、カードに名前はなく、最初から出番は 決まっていたようである。しかし何も話を用意していない私。。 『私は新郎が当社に入社した時から4年間の上司です。 最初は話すスピード・食べるスピード・仕事のスピード全てが 私の期待とは違い、大事な仕事がこなせない時には思わず 「もう会社に来なくていい。机は片付けておくから田舎に帰れ」 とよく叱ったものです。しかし、そのたびに新郎は「僕は仕事で 一旗挙げるために東京に出てきたんです。結果を出さないで 田舎には帰れません」と。「じゃあ本気出して頑張ろうよ」。 そんな繰り返しで、彼は一年後にはスピードも身に付け、 室の中でリーダーになっていきました。 一方、打たれ強いのか体重がどんどん増えて、80キロが 100キロになり、本人はストレス太りと言っていました。 販売会社に異動して痩せたのもつかの間、現部署に異動して からまたリバウンド太りしているのは、親心として心配です。』 『今や当社の今後を支えていく大切な青年に育ったので、 結婚してもっと頑張ってもらおうと、お見合いも設定しましたが、 好みがなかなかうるさく、合う女性いるのかなぁと思っていました。 今日新婦を初めて拝見し、なるほど、笑顔が可愛くて足首が細い・・ かつ、かなりのしっかりもの・・・と拝察し、理想どおりの女性を 奥さんにできたんだなぁ幸せものだなぁと思いました。』等など、 ついついしゃべりすぎてしまったのだった。。 両家代表の新郎のお父様の挨拶で「皆様、お祝いのお言葉を ありがとうございました。とりわけ○○室長、厳しいお言葉をあり がとうございました。感謝いたします」とあり、冷や汗タラ・・・。 マイク持つと止まらないのは悪い癖だ。新郎を終始呼び捨てに してしまったし。まぁ内輪の評価は「一味違ったスピーチでした」 と上々なので、今日の出来事はとりあえず忘れよう(笑)。。 二人の末永きお幸せを心より祈って、とりあえず寝よう。。 帰りの電車の中で携帯チェック。 色々依頼した方に一件落着のお礼&お詫びメールをした返信だ。 「人との繋がりでお互い助け合えたら素敵ですね。お声がけ 嬉しく思いました」とあって、とても温かい気持ちになった。 人に頼みごとをしても、感謝の気持ちを伝え忘れることも多いが、 一人でできることには限りがあり、思えば必ずと言っていいほど 誰かの助けを借りている。 だから、助けたり、助けられたりを大切にしたいと心から思う。 誰も助けられないのが辛いところだが、そう在りたいと思っている。 ◆気づき こう在りたい、これが欲しい、こういう人がいい 全て自分の考え次第。軸のぶれない人が手にするもの。 叱るのは自信とエネルギーがいる。 叱れたのは自分も一生懸命だったからである。 ●教 訓 豊かな時間とは、思い出に残る時間。 貧しい時間とは、記憶に残らない時間。 ★宣 言 私は、人との繋がりを大切に、思い出に残る時間をつくります。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る