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カテゴリ:ミュージカルを見た
チケットを譲っていただいて見てきました。
うーむ、ビミョーだf^_^; ストーリーはちょっと複雑になった『十二夜』。レオニード姫(コムちゃん)が一目惚れしたアージス(武田くん)に近づこうと少年姿になって忍び込んだ…はいいけど、彼は前の王様の息子で、いまの王の娘=レオニードを殺して王座を奪回するのが生きる目的…みたいな。 そこに彼のおじさん(藤木孝さん)とおばさん(杜けあきさん)が登場。 おじさんはセシルと名乗る女の子(もちろんレオニード)にぞっっこんになってしまい、おばさんはなんだっけ、名前忘れちゃった、少年のレオニードに恋してしまって、つまーり、本名:レオニード姫を巡って、四角関係になっちゃうわけです。 …ストーリーがあまりにメルヘンチックじゃありません? レオニード姫は、おじさんにはすぐに女性と見破られるのに、なぜおばさんには男性だと信じ込ませ続けられるのか…? ううーむ。 それもひっかかったんだけど、それ以上にひっかかったのはアージスだな。 あの、アージスがレオニード、じゃない、また違う名前を名乗るんだよ、これが(苦笑)。 上演中はちゃんと覚えてるけど、もう忘れちゃった(汗)。 そのね、レオニードがアージスが好きで好きでたまんない♪みたいのはわかるの。コムちゃんのコミカルな表情とか、ちょっと色っぽい感じとか、楽しめた。相変わらずかわいい表情するよな~って。 んが! アージスの気持ちがあんまり伝わって来ないのだな、この子が好きだー!みたいな海に向かって叫んじゃう的な高揚感がないの、淡々としてるのね、武田くんて。 他のお芝居もそうなんだろうか。 エリザだと、むしろトート閣下はそんな感じの方がよろしいのでしょうが。 あと、お化粧がすんごい白っぽいのも気になりましたです。 他出演者さんだと、レオニード姫のお供が瀬戸カトさんなんだけど、これがいいの。勢いがあって強引でちょっと色っぽい。 それで、アージスの家来?であるtekkenさんと右近健一さんとが結託し、レオニード姫の秘密を守ろうとするんだけど、この3人の絡みは楽しめました。はい。 藤木さん、杜さんはやっぱすごいなって感じ。 最後、レオニードに求婚しようと(だよね)二人とも白い盛装で登場するんだけど、そこがねー、もうすごい笑わせてくれる。でもなんかかわいいんだよね。 唄もステキでした。 コムちゃんは最初と最後がピンクのドレスだけど、ほぼ全てブルーの宮廷服。 もっとドレス姿が多いかと楽しみにしていたら、意外にほとんどおパンツ姿。頬がふっくらしてかわいい感じ。 声は…だいぶ高音がんばってましたね。 低いところから高いところに上がっていくと、途中で発声が切り替わるみたいで、その切れ目が気になりました。 あとは相変わらず硬い声だよね。ま、そりゃ持ち物だからしょうがないだろうけど。 いよいよ夏はエリザじゃないですかっ。楽しみにしてます~。 帰り、浜松町へ向かうモノレールでお向かいに乗った方がコムちゃんの会の方らしく、聞こえてきた会話によると(盗み聞きごめんなさい)ご両親がお見えだったとのことです。 しかし、両親でも自分の娘の変わりっぷりには驚くんだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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