|
カテゴリ:ミュージカルを見た
![]() あと黄色の長靴…かなり断片的な記憶。 ちょっと難しかったけど、雰囲気がステキだなぁと思った。 今回、演出がG2に変わって、前みたいな幻想的な雰囲気はちょっと削がれたけど、わかりやすくなったと思う。 芝居の最初から面白い。 私はかなり好きです。 テーマは破壊と再生。 主人公・グイド(松岡くん)はスランプに陥っている映画監督。 彼の作品に投資するプロデューサー・リリアン(リカちゃん)、映画評論家が寿ひずるさん。 妻ルイーザは新妻聖子ちゃん。 スランプを脱するためにと夫婦で、ってそれも崩壊しかかってるんだけど、訪れたスパの女が樹里ちゃん、進行役的。 グイドの愛人がかしちゃん・クラウディア、性的な意味合いでの愛人はシルビアさん。 そしてお母さんは今陽子さん。 それぞれの女性との関係性の中でグイドはいろんなものを失い、そして再生へと向かうんだけど。 まず、松岡くんがすごい進化してる! 歌詞がスッゴい明瞭でわかりやすい。あれは、バンドのときとは全然違うんじゃないかな。 グイドは前は別所先生だった。 松岡くんが童顔なのもあって大丈夫かなーとか思ったけど、いやいや、よかったです。 繊細な感じもあって。もっといやらしさがあったらもっといいかも。 リカちゃん、衣装もステキだけど、客いじりも楽しい。グイドとのタンゴっぽいダンスはさすがにカッコいい。 樹里ちゃん。最初に「ソプラノ!」って歌い出すのはご愛嬌かと思ったけどマジだったのねー。 そしてあんな細いパンツ。そしてパッツンのまっ黒ロングヘア。 いままでに知っている樹里ちゃんと違って、びっくり→すごーって感じでした。 子どもグイドの澄んだボーイソプラノもよかったし。 子どもの声って、心が洗われるね~。 きっと、見る人によって、見るときによって、自分をどの女性に投影するか、どこに共感できるか、嫌悪するか、違って来るんだろうな、そこが魅力なのかなと思いました。 演出、衣装、オケ、みんなおしゃれで楽しみました。曲もいいし。 もう一回見たいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月21日 18時36分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[ミュージカルを見た] カテゴリの最新記事
|