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昨日のクリスマス・イブ、サンタさんはベランダに来るということにした。
ゆうかへのプレゼントが入る大きい袋を用意して、ゆうかと一緒に物干し竿にぶら下げた。 お風呂も入り、歯磨きもして、じゃあ今夜は3人で寝ようかと部屋を薄暗くしたところで、 ママがベランダに置いたパパの携帯を鳴らす。 曲はジングルベル ゆうかは音に敏感なだけに、ハッとして固まってしまった。 「サンタさんが来たんじゃない?」 そう言ってベランダへ行くように促したけれど、怖かったのかな? ジッと座ったまま目をパチクリ。 しょうがないのでもう一度携帯を鳴らして、電気を点けた。 ママが抱っこして、お外を見てみようかとベランダに出て、綺麗な夜景を見せながら、わざとらしく袋にぶつかる。 「あれっ!何か入ってるよ!」 その間にパパがビデオを持ってスタンバイ。 慌てて袋からプレゼントの赤い袋を取り出したゆうか。 もう、なんとも言えない驚いたような嬉しさ一杯の顔だった。 中身は、パパとママとで選んだプリンセスグッズ。 最近口紅を欲しがっていたので、口紅が一番喜んだ様子。 「最初の音楽が聞こえた時に、ベランダに出て行ったらきっとサンタさんに会えたのにねぇ!」 「どうしてすぐに帰っちゃったの?」 「他のお家の良い子にもプレゼントを届けなきゃならないから忙しいんだよ。」 一通りプレゼントの内容を確かめた後、興奮して寝付かないかと思ったけれど、プレゼントを枕元に並べ割とすんなりご就寝、だった。 今日はプリンセスのカバンに色々詰め込んで、おばあちゃんちへ行って、サンタが来たと得意げに見せていた。 意外なことは続く物で、昨日も今日もウチでケーキの予定は無かったのだけれど、 今夜パパが大きいケーキ持参で帰ってきたのにはこれまたビックリ! ゆうかには、ご飯を食べ終えるまで内緒にしていた。 「ちゃんと全部ご飯を食べたら、おじさんがケーキを配達して来るんだよ。」 「どのおじさん?」 「配達のおじさん」 食後、お手伝いでゆうかがマヨネーズを冷蔵庫に入れようとしたので、冷蔵庫に入れてあったケーキを見つけられてしまった。 「み~つけた!」 「あれ~っ! おじさん、いつ来てくれたんだろうねぇ!?」 そんなことはどうでも良いゆうか。 8分の1をゆうか、ママはそれよりちょい大きめ、パパはママよりさらに大きめをペロッと食べてしまった。 でも、3人で食べるには大きすぎるサイズだったので、まだ半分残ってる♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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