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ゆかちょの葉っぱ

ゆかちょの葉っぱ

出産時

・出産時

2002年3月12日生まれ。
体重2688g
身長49cm

予定日より一週間遅れで、愛娘「はにょん」が誕生しました。
生まれた直後の赤ちゃんは、大きな声で泣くものだと思っていたのに
聞こえないくらい小さな声で、一言「ふにゃ・・・。」
あれ?っと思いながらも、分娩台の上で、待ちに待ったわが子とのご対面!・・・はなく、
すぐに処置台に連れて行かれ、先生も助産婦さんもバタバタし始めました。

「何事?」ワタシは分娩台で一人ポツン。
疲れて力もでない足はカクカクするし、口は渇いてうまくしゃべれない。
「どっちですか?」ってやっと聞くと、「女の子ですよ、ちょっと呼吸がおかしいから、今、小児科の先生を呼んでます。」って助産婦さんから。

そしてはにょんは、新生児仮死、多呼吸の為、抱くことも出来ないまま保育器に入ってしまいました。


ー生後3日目ー保育器の中で
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沢山の管が小さな体につながれて
小さな手や足にも、点滴の針が刺さっているのを見ると
とても痛々しくて、可哀想でした。
それでも、保育器の中で体が斜めになるくらい、よく動くわが子。
なんでこんなに元気がいいのに、こんな箱に入らなきゃいけないの?
一日一回15分程度の面会しか出来なかったけれど
はにょんに会いに行く度に、「絶対にここから、すぐ出られるよ。」
「お母さんが早く抱っこしてあげるからね。」
そんな思いで一杯でした。

でも絶対大丈夫。きっとこれは、はにょんからのプレゼントなんだって思うようにしました。
「ママ、疲れたでしょう?少しの間、はにょんと離れて、体を休めて。」って。
勝手だと思うけれど、いつも元気に動いてる娘を見ると
そう言ってるようでした。

  その後、見る見る元気になったはにょんは、一日オーバーで退院する事ができました。

これから一ヶ月はママの実家で一緒に過ごそうね。


(余談ですが)
産まれた時のはにょんは、新生児の頭囲のレベルをはるかに超すほどの
超ビッグな頭!なんと36.5cmもありました。
助産婦が言うには、お腹にいる間、へその緒が首に巻きついていたせいで
頭がむくんで大きくなったのでは?って事でしたが
それにしても、新生児とは思えないほどのパンパンなお顔。
産む時も、途中で引っかかりなかなか出てこなくて
先生がお腹に乗って押して、やっと生まれました。
とっても大変でしたよ・・・。
でも、だんだんむくみがとれて
今では「すごく小顔だねぇ」って言われる位になりましたが。
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