2008/01/24(木)02:09
ココアとの出会い
いまさらながらですが、改めてうちの家族を紹介します。
(長文につき、お暇な方だけお読み下さいませ。)
ココアとの初めての出会いは2005年の10月30日でした。ココアは知人の家で父猫、母猫、兄猫と共に4匹で飼われていました。ココアは当時3ヶ月半でした。貰い手がついているという物おじしない兄猫に比べて恥ずかしがり屋で、だけど好奇心いっぱいの子でした。その時に飼わないかと言われたのですが、旅行が好きな母さん、不在時のことを考えて迷っていました。
6月になり、ココアを真剣に飼わないかという連絡があり再び知人宅を訪れました。貰い手がついているはずの兄猫は貰い手候補さんが海外駐在になったとかでまだ知人宅にいました。知人から不妊手術をしていない母猫が息子である兄猫の子供を身ごもってしまい、つい先日生まれて死産だったことを聞きました。兄猫と父猫は私が行った時も母猫を追いかけまわしていました。同時に兄猫は母猫のおっぱいを飲んでいまいした。
そんな中でもココアだけは不思議と母猫を追い回していないんだと知人は言いました。死産の後、不妊手術はしたのかと聞いたら、していないということでした。
両親2匹と11ヶ月の若猫たち4匹はせまいケージで暮らしていました。夜もそれほど出していないということでした。トイレは4匹に1個でケージの中にあり、当然悪臭がただよっていました。今考えると去勢していない雄独特のオシッコの匂いです。知人はイタリア製の高級ソファーを指して、「ほら、こんなに爪で穴あいちゃってるんだよ。」と言いました。
このような事実を今このように淡々と書いています。そうせざるを得ない事情をお察し下さい。とにかく、母さんはその時、ココアを今より幸せにできると確信したのです。それで翌週、迎えに来ることを約束して知人宅を去りました。
ココアはうちに来た時すでに11ヶ月だったので、前に呼ばれていたのと同じ名前で呼んでいます。いまだに極度のビビりで、人間が立つと、つかまってケージに入れられると思うのか慌てて逃げようとします。母さんでさえ、立った状態からココアを抱っこすることはできません。だけど寝そべっていれば大丈夫ですし、座っていても大丈夫です。
本当にこの子は頭がいいと思います。当然親バカではありますが、人間の言葉もよく理解してとても賢いです。あのじーっと見つめる思慮深い目は本当に高僧のようです。同時にお母さんが大好きな甘えん坊の男の子で、ちょっぴりヤキモチ焼きでもあります。
ココアとの出会いを書くとココアの家族の3匹のことが気になってつらい気持ちになってしまうのですが、最近は雨露をしのげてごはんがもらえるんだから、そしていずれはショコラにもつながるココアとの縁をもらえたんだからと思うようにしています。知人には言いたいこともたくさんありますが感謝もしています。
うちへ来て1週間と少し経った後のココア
次回はショコラ編です。
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