た『トランスフォーマーゴースト・オブ・イエスタデイ』

あのCMを見ていたらやっぱり映画館で見ようと思いました。
男はいくつになっても子供なんですよ。

で、ちょっと本屋に立ち寄ったら、ノベライズが2冊。
一つは映画のノベライズで、もう一つがこの『トランスフォーマーゴースト・オブ・イエスタデイ』

私はトランスフォーマーの世代ではないので、
基本的に全く知識がありません。

で、映画を見る前に予備知識として基本情報くらいは
知っておいても良いだろうと、この本を購入しました。

後書きを読むと、どうやら映画の方は今までのトランスフォーマーとは
全く設定が違っているのだそうで、その意味ではこの本が唯一。

当然、映画本編のノベライズの方も設定は同じなのでしょうが、
そっちを読んでしまうと、映画を見る楽しみが半減しそうですからね。

『トランスフォーマーゴースト・オブ・イエスタデイ』では、
トランスフォーマーが地球にやってくるまでの事情と、
地球人とのファーストコンタクトとを絡めて書いてあります。

ですから、映画ではおそらく説明が端折られる部分がじっくり
描かれているので、映画を見るときに役立つでしょう。

それに、小説は良くできていましたよ。面白かった。

アポロ11号打ち上げの陰で、秘密裏に行われたもう一つの宇宙探査計画
という設定からして、わくわくするようなお話。

これに地上の極北での米ソの秘密裏に行われる作戦と、
トランスフォーマー達の放浪物語が絡み合って、めまぐるしく展開します。

絶対的な悪と完全な善というあまりにも短絡的な設定はともかく、
その狭間で誇りと中間への愛情を矜恃に死を選ぶ生き様をしっかり描いています。

人間が描けているので、面白いのです。

SF好きで映画を見ようと思っている人なら、本編ではなく、
こちらの『トランスフォーマーゴースト・オブ・イエスタデイ』をオススメします。


今日のツイてる
1.某新規事業の競合商品がお粗末だった。
2.女子大にプレゼンにいくぞっ！
3.会社の新サイト、さらに1ページ追加。
4.追加資料作成は想像通りの内容。
5.旧友と久々に会食。

最後まで読んでくださったあなたに、全ての良きことが雪崩のごとく起きます。