ＴＢＳが張本勲氏の発言を謝罪　張本氏は「言葉足らずで反省しています」

TBS「サンデーモーニング」で、張本氏が女子ボクシングの入江選手の金メダルに対して
「女性でも殴り合いが好きなんだ」とか「こんな競技好きな人がいるんだ」とか発言。

それに対し、日本ボクシング連盟会長がTBSに抗議文を送付した問題で、日本ボクシング連盟はＴＢＳから謝罪文を受け取ったと発表したそうです。

その内容が酷くて、プロデューサーが「張本氏の発言の中には、ご指摘のように『女性及びボクシング競技を蔑視した』と受け取られかねない部分があり、これについては本来であれば番組内で対応すべきでした」と、あたかも出演者が悪いかの様な説明。

張本氏のコメントも添えられており「入江選手の快挙を称えると共に、自分も金メダルを取れるのではと思って、ボクシングをやる女性が増えてほしいということを本当は言いたかったのです」としているそうな。

言葉足らずというのは、意図を十分に説明できなかった時に使う言葉。
「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」
という言葉にどう言葉を足したら、入江選手の快挙を讃える言葉になるのか説明してもらいたい。

仮に付け足すことができたとしても、「こんな競技」って言った時点で女子ボクシングという競技自体を蔑視している。

張本氏は今までも何度も問題発言をしてきたし、それでも何の対策もせず、使い続けてきた番組にも問題がある。

にもかかわらず、この反省のない言い訳と責任転嫁の謝罪文。
この番組自体を終わらせるしかないんじゃないのかな。


皆さんに全ての良きことが雪崩のごとくおきます。