おぎやはぎの矢作さんが、TokyoBBで80年前のインディアンを購入した事がニュースになっていました。

その動画がこちら


お金のある人が、こういうビンテージバイクを購入するのは良いんですけど、この人、免許取り立てで、リジットフレーム、スプリンガーのジョッキーシフトっていう、まっすぐ走らせるのにも技術がいる様なバイクを買って、なんでもない緩いカーブでトンネルの壁面に激突して大怪我したんですよ。

そうやってバイクの印象を悪くした張本人。

さらに、このインディアンもオリジナルを改造して、シフトやクラッチ、アクセルを左右入れ替えて運転しやすくしている。

お金を払った人が改造するのは勝手だと言われればそれまでだけど、８０年も前のバイクはある意味人類の財産なんですよ。

この動画を海外の人が見たら、今度は日本人の印象が悪くなるよね。

そこはオリジナルを動態保存するくらいの気持ちがないと手を出してはいけないと思う。


この前、ハーレーの４８と６１年モデル持っている人と知り合ったけど、その方の４８（７３年前のバイク）も、修理歴があってオリジナル部品以外のものがついていて価値が低くなっているそう。

その人いわく、希少なビンテージを金にものを言わせて日本人が仕入れて、グチャグチャにしたとアメリカ人が怒っているとのこと。

バブルの時に美術品買い漁ってた人もいたけど、結局それらの人も、人類共通の財産を一時的に預かっているという意識がなかったから、一般公開したりしなかった。

お金はあるけど尊敬されない日本人とその頃言われていたけど、その頃と変わってないよね。


皆さんに全ての良き事が雪崩のごとくおきます。