無印か Air か、それが問題だ。
決算前にノートパソコンとiPadを購入する予定。どうせ買うならすぐに陳腐化するものではなくて、ある程度の期間は使えるものを買いたい。もちろん経費扱いになるのですが、高いものを無条件で選ぶという選択肢はない。無印Wi-Fi/32GB モデルなら ¥34,800。強烈なコストパフォーマンスです。 iPad Pro までは必要ないし、そう思うとこの第 7 世代 iPad の価格はとても魅力的に映ります。 ついでにiPad Air との比較が気になってきました。見た目は Air と無印でほとんど変わらず(Air のほうが微妙に画面が大きい)、主な違いは SoC と内蔵メモリ容量程度でしょうか。SoC は A12 Bionic と A10 Fusion というと iPhone では XS と 7 に相当するわけです。普通に使う分には全ッ然問題ないんだよなあ…。となるとあとは A10 Fusion SoC の iOS のサポート期間がいつまでかですね。iPhone 7 の発売時期から考えると2021 年の iOS 15 でサポートから外される可能性はないとは言えません。iOS のサポート期間はハードウェアのリリースから四年程度であることが通例で、第 7 世代 iPad が去年の秋に発売されたことから希望的に考えば 2023 年の iOS 17 までサポートされる可能性もあります。しかし、まあ順当にいって SoC の世代が新しい iPad Air のほうが長くサポートされ、かつ快適に使える期間が長いわけで、そうなると無印との二万円の価格差をどう考えるか…という話になってきます。短期的には無印のコスパが非常に高いけど、長い目で見れば Air のほうがお買い得なような。ただ、最近のスマホもタブレットも、ハイスペック志向とは別に、エントリーモデルというかベースモデルを廉価に併売していくのが主流になりつつあるので、意外といけるかもしれませんね。皆さんに全ての良き事が雪崩のごとくおきます。