ヒマでよかったね
昨日、突然、ヒマっ!を感じました。(^_^;)子育て中の皆様、子どもに「ヒマ~~~」と訴えられて、「どこかに連れて行かなきゃ、なんかしなきゃ」とパニックになることはありませんか?かくいう私も、息子の「ヒマ~~~」に、何度じたばたしたかわかりません。そんなある日、ある本に「子どもがヒマといったら、『人生はとても忙しいのに、ヒマがあってよかったね』といいましょう」という提案がありました。アメリカ人が書いた本だったかと思います。ヒマ・パニックは、万国共通なのか!と、ふき出してしまいました。「なにがおかしいの?」と問いかける息子に、「ヒマっていわれたら、よかったねって言えってさ」というと。それ以来、息子はぴたっ!と「ヒマ~~~」というのをやめました。すごい効き目っ!「ヒマ~~~」といっても、魔法はもう効かないと悟ったのでしょうね。さてさて。私はとてもヒマそうに見えるでしょうが。なぜか、ずっと、とてもキモチは忙しかったのでした。昨日、ヒマ~~~を感じたとき、「あれ?今までなにがそんなに忙しかったのだろう?」と不思議でなりません。それこそ、なにかの魔法にかかっていたようです。・・・ヒマでよかったね。自分につぶやいてみました。うん、ヒマでよかった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。絵本づくりも、忘れていませんが。そもそも、絵本の読者は、ヒマ~~~な子どもたちではないですか。ホンキでヒマに苦しみだしたら、本気で何かを決意することでしょう。しかし、今は、「なにかと忙しい人生の中で稀有なヒマ」を味わってみたいものでございますです。