2005/09/04(日)22:16
ピアノ特別レッスン
今日は、ピアノの特別レッスン。朝も、いつも通りきちんと起きて、一応指ならしにピアノをひいて、ヤマハへ向かった。ところが、着いたとたん「おなか痛い・・・。」何やら緊張モード。「大丈夫だよ。」と、なだめてレッスン室へ。個人レッスンの先生も来てくださっていたのだが、ちょっと顔面蒼白。「いやだあ、いやだあ。」と、先生の前で・・・。親としては、恥ずかしいやら情けないやら。大谷短大の先生にも「さっさとやって、さっさと終わろう。」なんていわれる始末。あーあ。
「まずは、弾いてみて。」と、いわれ、弾くが・・・音が出ていない。ふわふわした音。終わって本人なりにはよく弾けたつもりだったようだが、たくさんのことを教えてもらった。イメージも教えてくださった。はあ、なるほどーと、聞いていて思った。終わって娘は、「ああいう風に教えてもらうとわかりやすいよね。」だって!
課題がたくさんあり、まだまだ道のりは遠い。ちょっと、めげめげモードの娘であった。でも「じゃあ、これでピアノはおしまいにするかい?」と、聞くと「イヤだ。続ける。」
その言葉通り、帰ってから、練習をしていた。いつもそうだけど、ピアノをやっているとがんと壁にぶち当たる。今までも、何回かそう言うときがあった。今も、その壁の高さに、負けてしまいそうな気分なのだろう。見守りながら、励ましながら、今までのように自分で乗り越えていって欲しいと思っている。そうやって、一つのことをがんばってみようとする気持ちって、色々なところで生きてくるのではないかと思うから。
すごーくためになったレッスンであった。あと2週間。どこまで、要求された課題をこなすことができるのだろう。
いや、どこまででも、本人がベストを尽くせばいいのだ。がんばって!と、心の中で応援しながら娘の練習を聞いている私である。