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カテゴリ:思うこと
昨日は阪神大震災から13年目になる日でした。
ちょうど13年前。私は埼玉に住んでいました。 震災直後、兄からの電話で大きな地震があったことを知りました。 私が育った大阪、学生時代を過ごした神戸の街。 そこで亡くなった人々、家を失った人々、地震の怖さを体験した人々。 誰もが自分がそうなるとは思ってもいなかったはず。 今、生きている不思議を感じます。 もし、そこに自分がいたらどうなっていたか。 今、ここで地震が起こればどうなるのか。 そう思いながら、震災に関するニュースを見ていたら涙が出てきました。 どうしてだか、涙が出てきました。 誰もが死とつねに向き合っています。 だけど、そんな恐怖の中でも人は一生懸命生きています。 少なくとも、私は今を一生懸命生きていたい、そうありたいと思います。 震災後しばらくして、被災者だった友人が「とりあえず元気だよ。」と電話をくれました。 その後、日々の生活におわれて連絡もしていなかったんですが、去年の暮れに13年ぶりの 電話を思い切ってしてみました。 彼女は昔と変わらないかわいい声で近況を語ってくれました。 彼女もまた一生懸命生きいるんだと思います。 「絶対私は死ぬまで神戸を出ないわよ。」と相変わらずの口調で何度も言っておりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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あの日のことは私もよく覚えています。
夢香里さんは埼玉にいたのですよね。 私の高校時代の友人が西宮にいて、散々心配しました。数日後、彼女と連絡が取れ、「うちの目の前のアパートが全壊した」「子どもの幼稚園のお友達や先生が亡くなった」と聞いて、とにかく彼女が無事だったことを喜んだけど、手拍子で嬉しい気持ちにはなれなかったのも覚えています。 あの日以来神戸は変わりましたね。夢香里さんが涙をこぼすお気持ち、わかるような気がします。 (Jan 18, 2008 12:55:48 PM)
Cocoさん、こんばんは
Cocoさんの知り合いの方も辛い思いをされたんですね。 ほんとにあんなすごい地震が起こると誰がどうなってもおかしくなかったと思います。 先日も神戸まで行きましたが、とても整備された街に地震の悲惨さなど感じられませんした。 昔を知っている人はかえってその変貌ぶりを見て悲惨だったことを感じるかもしれませんが、、、。 (Jan 18, 2008 07:23:44 PM) |