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私が中学生の頃だったでしょうか。 「ロッキー」というボクシングの映画が一大ブームとなりました。 もちろん私もスクリーンで観ました。 すごく感動したことを覚えています。 その最終作である「ロッキー・ザ・ファイナル」は観るしかないでしょ。 久々に聴くロッキーのテーマ曲。好きなんですよね~。 主役のシルベスタ・スタローンも昔と変わらず、筋肉隆々で老いを感じさせない容貌です。 でも、ロッキー・バルボアは変わっていました。 現役を退き、イタリアンレストランを経営しているものの、最愛のエイドリアンはすでに他界し、息子ロバートは町のヒーローである父親に反発して家を出て行き、孤独な毎日を過ごしていました。 エイドリアンの命日に墓参りに行き、いつも椅子に座ってそこで語っているかのようなロッキーの姿は寂しげです。 心の奥で燻っている情熱が残っている。彼はそのことに気付き、なくしたライセンスを取り戻します。 そんなロッキーに思いがけない試合の話が持ち上がりました。 現役ヘビー級のチャンピオンであるディクソンとラスベカスのリングで戦うことに。 最初はまわりの反対にあいます。 もちろん愛する息子にも。でもそんな息子にロッキーは言います。 「人生は重いパンチの連続だ。どんなに打ちのめされても立ち上がれ。」 その父親の熱い思いを感じとったのか、ロバートもロッキーの復活を応援することに。 それから過酷なトレーニングが始まります。 フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がるシーンはやはり感動もの。 犬と走るシーンもありましたね。 そしていよいよ対戦。 リングでのロッキーはやはり打ちのめされても立ち上がる。何度でも立ち上がる。 試合がいったいどうなるのか、興奮しながら観ていました。 スクリーンの中でもまったく衰えを感じさせないロッキーに大観衆が声を上げます。 ロッキーの義兄のポーリーもいい味だしていましたね。 昔の話と今の話を上手く絡み合わせたストーリー展開も自然でよかったと思います。 脚本・主演の両方をやってのけたシルベスタ・スタローンはやっぱりすごいぞ! 追記:最近では「ロッキー・ザ・ファイナル」のほか、「武士の一分」、「間宮兄弟」も観ました。五木寛之の「大河の一適」も読了です。 頭の中で感想がまとまらず、いつもすぐにレビューをアップできませんが、ちょっとずつアップしていきたいと思っています。 とりあえず、どの映画も本もよかったです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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