2010/01/09(土)00:35
継続するということ
今夜の「A-studio」のゲストは私の大好きな女優さんの薬師丸ひろ子さんでした。
「セイラー服と機関銃」はもちろん、「Wの悲劇」も何回観てもその演技に感動します。
そんな薬師丸ひろ子さんが女優生活20年目ぐらい?の時に体の不調を訴えたそうです。
13歳で映画デビューした薬師丸さんは「ほんとに自分は女優にむいているのだろうか。」
そんな疑問をいつも持っていたそうで、その長年のストレスが原因の不調だったようです。
その悩みを解決すべく、アメリカまで行ってあるカウンセラーの方に相談したところ「あなたはもう20年も女優を続けているではないですか。それが答えです。」と言われて自分なりに納得したそうです。
薬師丸さんと私を重ね合わせるのはおこがましいのですが、
私も結婚してから今まで約20年余り。
ずっと「私は主婦にむいているの?他にむいていることあるんじゃないの?」と悩んできました。
でも確かになんだかんだいってここまで来たのは事実なんですよね。
でないととっくに放棄してる?
私は仕事となるとちゃんとしなくちゃ、うまくやりこなさなきゃと自分にプレッシャーを掛けてしまうほうでいつもそのしんどさに押しつぶされそうになります。
会社勤めの時もそうでした。よく付き合っていた夫に愚痴を聞いてもらったものです。
そして主婦をしてからもずっとプレッシャーから抜け出せないでいました。
その悩みから=向いていないと思ってきたわけです。
「それでも20年続けてきたじゃない。」
そう思うとなんだか胸が熱くなります。まだまだやれるかもしれない。
薬師丸さんは豊川悦司さんとの共演で「今度は愛妻家」がもうすぐ上映されます。
どちらも好きな俳優さんコンビだけに気になる映画です。