オペラ「蝶々夫人」
こんにちは。一昨日に観たプッチーニの名作「蝶々夫人」のことを書こうと思います。オペラは姉が声楽を習っていたので、昔何度か観に行きましたが最近はすっかりご無沙汰していました。オペラは好きなんですけどね、、。パンフレットを買って席の方へ。すごく前の方のど真ん中の席で舞台はよく見えそうですが、オーケストラは全く見えません。オペラの場合、どんな席が良い席なんでしょうね、、。さて開演です。3幕から構成された蝶々夫人のあらすじをざっと書きます。・第一幕 没落藩士令嬢の蝶々夫人は芸者になり、15歳でアメリカ海軍士官のピンカートンと契約結婚をする。その契約はいつでも破棄できるというピンカートンにとっては都合の良い契約だった。でもピンカートンを本気で愛する蝶々夫人。結婚式が執り行われるも、叔父が結婚のために改宗した蝶々夫人に対して、絶縁すると言い渡し、参列する親戚たちを連れて去ってしまった。それでもしばし蝶々夫人はピンカートンの優しさに触れ、喜びに浸る。・第二幕 ピンカートンがアメリカに帰国して3年。女中のスズキと子供と共に、ピンカートンの帰りを信じて待っている。けれどもピンカートンはすでにアメリカで結婚していた。そのことも知らず、ただただ信じて帰りを待つ蝶々夫人。ピンカートンが乗る船が長崎の港に入港したことを知った蝶々夫人は夫を迎える支度をしてひたすらに待つ。・第三幕 夜が明けても現れないピンカートン。ピンカートンは自分を信じて、子供まで産んで待っていた蝶々夫人にはもう会えないと言って蝶々夫人に会わずに去っていく。すべてを悟った蝶々夫人は子供をピンカートンの妻に託し、自害する。なんとも切ない悲恋の物語でした。第二幕で蝶々夫人が歌う「ある晴れた日に」は誰もが知るアリアですが、目の前で歌いあげるのを聴くと、より感情移入してしまいました。男性の身勝手さ、世間の目、蝶々夫人の健気さ、無垢な子供の姿、激しい怒りもあれば、胸傷むシーンもあり、静かな感動もありました。オーケストラの音楽によってより舞台を盛り上げてくれました。また、オペラはイタリア語でしたが、両端に日本語訳が表示されていたので、内容はよくわかりました。また、他の作品も観たいなと思いつつ、フィナーレでは精一杯の拍手を送りました。※フィナーレは写真撮影の許可がありました。「ある晴れた日に」が収録されているCDです。蝶々夫人の全曲が収められたCDです。#お出かけ#オペラ最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)mこちらもよろしくお願いします↓↓↓インスタグラムはこちらのバナーより。お気軽に遊びに来てくださいね♪私の気になるもの、購入品を集めた「夢香里のROOM」です。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村いつもご訪問&応援クリックありがとうございます。3つのカテゴリーに参加しています。よろしければ、どれか一つにクリックお願いします。