エーテル体が!
昨日は子供達のオイリュトミーの日でした。オイリュトミーとは、オイリュトミー(Eurythmy)とは、ドイツの哲学者・ルドルフ・シュタイナーによって提唱された身体表現の一つ。意識と身体のギャップを埋め、言葉または音楽の力を動きに変換し、内臓(ミクロコスモス)を動かすエネルギー、惑星(マクロコスモス)を動かすエネルギーを関連付ける。また、言葉または音楽の持つエネルギーを身体表現によって具象化する。言葉のオイリュトミーと音楽のオイリュトミーは全く別物として扱われ、両方の要素を持つもの、たとえば声楽曲によるオイリュトミーは存在しない。 ギリシア語の(eu:美しい)(rythmos:リズム)から名付けられた。舞踏芸術の一種としての芸術オイリュトミー、教育の課程としての教育オイリュトミー、療育的な観点から行われる治療オイリュトミーなどがある。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』こう書きますと、なんじゃらほい?って感じなんですが、音楽の伴奏と共に、先生の詩の朗読や、物語にあわせて子供達が輪になってゆっくり体を動かしたり、自分の銅の棒(魔法の棒と呼んでいる)を床において、みんなで、それらをスキップしながら動いたり、などなど致します。高学年になると、みんなで六角形の動きをしたりもします。幼稚園の時からやっていたもので、体にもいいですが、心に良いという事で続けています。しかし、昨日は下の子がどうにもやりたくないと。前日学校を早退したというのもあるのですが、熱も無いし、元気に学校には行っていたので、連れて行き、先生にその旨を伝えて様子を見てもらいました。レッスンが終わって先生に伺うと、楽しそうにやっていましたが、走ったりなどは見学させたりもしたとおっしゃっていました。先生曰く、「学校で、疲れきっちゃっている。エーテル体が疲れちゃっている」と。なるほど。慣れない授業で、覚えることもいっぱいで、頭(記憶力)を酷使しているからな。「人間の場合,エ一テル体は,物質の体(der physische Leib,ふつう「物質体」と訳す)に生命を与え ているだけでなく形も与え,さらに記憶力やリズム性,習慣性なども担っているとされる。」エーテル体は、7歳頃までは、体の成長に使われ、その仕事が完成し(歯の生え変わり頃)その後、ようやく記憶などをつかさどる仕事ができるようになるのですが、まだ体も作り変えている時期、今まで練習していなかった記憶(学習)に費やすようになってきて、まだ未熟なエーテル体がへとへとになっている感じなんだろう。で、先生の具体的なアドバイスは「まず、長風呂はエーテル体を疲れさせるのでこういう時はやめましょう」「今日はしかったりしないで、温かく接しましょう」「お勉強は、一年生の間は、お母さんがぴったりくっついて教えてあげましょう」などなどでした。大人のエーテル体の強め方としては、物事を逆の流れで考えてみる、例えば、夜寝る前に、今日一日をさかのぼって思い出して見るとか、植物を観察するとか、いろいろあるのですが子供だとどうなのかな。「愛に満ちた思考を放つと、その思考は萼(がく)のような形の光になってエーテル体とアストラル 体の上に愛情のこもった仕方で漂い、活気と祝福を与えます、憎しみのこもった思考は矢のように エーテル体とアストラル体に突き刺さり、傷つけます。」とあったから、まわりの大人が愛情をもった思考、行動をしていれば良いのでしょう。後は食べ物。精気溢れる新鮮な食べ物を食べる。電子レンジはなるべく使わない。などなど。・・・・って、気をつけてやっている気がするんだけどなあ。まあ、先生曰く、シュタイナー幼稚園卒は、やっぱり一年くらいは苦労しますから長い目で見てあげてください。だったからな。先生は、大人でもエーテル体が弱い人やずれている人がわかるらしい。やっぱりオーラを観ているんでしょうね。おそるべし!!