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未だ安定しない路線状況なので、金曜日の日は初めて車で通院しました。 ガソリンの使用も最小限にすべく、最短ルートを探しての通院です。 昔から地図には暗くはなかったので感覚を頼りに。 あまりにも細い道をも使ったのでナビは「ルート案内できません」ですって^^; 何のための案内なんだか。 やはり人間の感覚には勝てないのでしょうか。 病院も節電していて診察室以外は何となく暗くて。 それでも薬が切れてしまうので行かない訳にはいかず。 前の人が終わり呼ばれ診察室に入ると 先生が大笑いしながら「だいぶ疲れてます」ですと。 「顔に出てる」と聞くと笑いながら「ええ」ですって。 「あ~、もう歳は取りたくないわぁ~」なんて言いながら この2週間の事をポツポツと吐き出し聞いてもらいました。 夫は普段は車通勤なのですが、「本当に必要な人の為にガソリンを使わない様にしたり 少しでも渋滞させない為にバスで出かけたら、いいんじゃない?」と言っても 「別に俺には関係ないでしょ」とキレ気味だったり 節電なんてどこ吹く風で 夜も明け様とするんじゃないかと思う時間まで電気煌々とPCに向かう姿はいつもと変わりなく 自分の事しか考えられない姿にホントに疲れ果て、 こんな夫には何か有事の際に子供を託すことも考えられず 疲れ切っていることを聞いてもらいました。 主治医とは10年のお付き合い。 ホッとして笑うことが出来ました(´▽`) ホッ。 ゆーが風邪気味の状態から喘息の発作を起こし、 金曜日には落ち着いていたのですが大事を取って休んでいたので 家に置いておく気にもなれず二人とも連れての受診でした。 昨日になってようやく落ち着きましたが、 毎晩大きな余震があったので遠く離れているのは心配で。 土曜日に夫の受診日だったのですが様子を話しても 「PCなんかに依存っていうのもあるから、 心配だったらそういった人の集まりなんかに行ったらどうですか」なんて なんだか投げやりっぽく言われて「じゃあいつもの薬出しときますね」で終わり。 薬局でもとっても無愛想な人にあたってしまったし、なんだか気分は 薬をもらえるだけ良い環境なんだと考えるべきなのでしょうかね… 地震から1週間が過ぎました。 物的被害って程のものはほとんどありませんでしたが 鈍い感覚が後からじわじわとボディーブローの様に効いてきて 些細な事でイラついたり、不安で落ち着かなかったり。 節電も募金ももちろん重要ですが、まず他者に迷惑をかけない事を 最優先に考えなくちゃならないのかなぁ~、なんて思っています。 香山リカさん(精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授)のツイートを見ました。 ・心のキャパシティを超える体験に遭遇すると、「覚醒亢進」「躁的防衛」などで 「何かしなきゃ」と居ても立ってもいられなくなったりすることもありますが、それは危険。とくに被災地以外の人は、まず落ち着いて自分の日常の維持を。 ・いまはこの国の全員が「急性ストレス障害」という状態です。 これは地震に直接遭遇してなくても、映像や情報から起きます。 これが回復せずに長引けば、本格的な「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」に移行します。私たちができることは、自分をPTSDにしないこと。 ・被災者に思いを寄せることはとても大切ですが、 救援者が「共感疲労」と呼ばれる疲弊状態に陥りやすいことが知られています。 これはテレビやネットを介しても起きる可能性があります。。。。 自分が負っている傷に気付かず、感情を鈍麻させ乖離している私。 それは全ての事においてです。 いろんな事で疲れ切っている今。 どうしたら回復できるでしょうか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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