ニーハオ中国

2020/07/06(月)18:42

新型コロナのPCR検査、初体験

中国・新型コロナ関連情報(61)

先週、居住区の敷地内で、任意で受けられる 無料PCR検査出張サービス!?が実施されたばかりですが、 端午節三連休初日の25日、再び近所でPCR検査が実施されました。 前回はあくまで任意ということでしたが、 今回は社区のグループチャットで、 「PCR検査を受けない人は  理由書を提出しなければならない可能性がある」 との連絡があり、つばめ一家も雨上がりの午後3時過ぎ、 指定の場所に向かいました。 前回は居住区の敷地内に検査場が設置されましたが、 今回指定の場所は3つの胡同の共同検査場となっており、 区域内の住民約1000人が対象とのことで、 入り口から長蛇の列。 PCR1 posted by (C)つばめ その割には列はあっという間に進み、すぐに順番が回ってきました。 まず登記処で身分証やパスポートを提示して登録し、 バーコードを貼ってもらいます。 PCR2 posted by (C)つばめ その後、いざ検査へ。 防護服を着た医療スタッフが5人ほど並んでいます。 InkedPCR3_LI posted by (C)つばめ 案内されたのは、一番手前の列。 防護服を着たお医者さんは、 近くで見ると、顔の部分が透明のカバーになっていて、 目が大きくてやさしそうな女性医師でした。 PCR検査といったらたいそうに思えますが、 サンプル採取は20cmぐらいの長い綿棒を のどの奥でくるっとさせるだけ。 とはいえ、それなりに気持ち悪いです。 お医者さんやボランティアスタッフの励ましのおかげで、 子供たちもなんとか検査を終えることができました。 (後から近所の人に聞くと、子供は検査しなくてもよかったとか!?) PCR4 posted by (C)つばめ ↓息子はのどに綿棒を入れられるのが怖くて、   鼻からサンプルを採取しました。 PCR5 posted by (C)つばめ 入り口で並び始めてから検査場を出るまでちょうど30分。 スムーズにPCR検査を終えました。 結果は陽性者には3日以内(だったかな?)に連絡がいくそうで、 陰性だった人には連絡がないとのこと。 無料だけあって、陰性の検査結果の紙なども出ないので、 もし陰性の証明が必要な場合には、 病院で数百元払って、検査を受ける必要があるようです。 陰性の証明書を取って7日以内なら 北京市から出ることも可能らしいですが、 この端午節連休に北京市から南方に戻る知り合いの話では、 北京でPCR検査を受け、到着地でまた受け、 北京に戻ったらみたびPCR検査を受けることになるとか。 到着地によって対応もそれぞれ異なるのでしょうが、 北京から他地方への移動も大変ですね。 まもなく子供の夏休み、 少し前には国内旅行なら大丈夫かな、 と思えるような雰囲気もありましたが、 今回の感染拡大で、当面、北京からどこかへ移動するのも 一苦労という状態になってしまいましたね。 今中国の新規感染者のほとんどを北京が占めている状態なので、 他都市が北京からの人の流入を警戒するのは理解できます。 このぶんだと夏も北京で巣ごもり生活かなぁ。。。 まぁ、命あることに感謝して、 感染が早く収まることを祈りたいと思います。

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