2020/12/22(火)12:39
ふたり目ちゃん、9歳半からの精神的成長
最近、秘密の多いふたり目ちゃん。
母:今クラスで好きな子いるの?
子:言わない。
母:前好きだったジャンくんは転校しちゃったでしょ。
あれから新しく好きな子できたの?
子:さぁ。ちょっと気になる子はいるけど。
母:それって陸上部の子?(←とカマをかける)
子:違う。卓球部。
母:もしかしてグアンくん?(←適当に名前を言っただけ)
子:なんで分かるん!
母に言わないでおこうと思ったのに、
気が付いたら気になる子がいること、
そしてその子は卓球部であることまで言ってしまい、
名前を当てられて、それをつい肯定してしまうあたり、
(別に「違う」といっても良かったのに笑)
まだ隠そうとして隠し切れない幼さがかわいい。
グアンくんの誕生日を聞きたいけど、
どうやって聞こうか、直接聞くのは恥ずかしいから
グループでいる時にさりげなく聞こうか、とか
色々考えているらしい。
誕生日聞いて、相性占いでもするのだろうか。
また別の日。
母:ねー、さっき帰るとき一緒にいたあの女の子、だれ?
子:言わない。
母:えーーー、別に名前ぐらい教えてくれたっていいじゃん。
子:人の口に戸は立てられない。(←本で覚えた言葉)
母に名前やら、あの子はどんな子だとか余計な情報を耳に入れて、
あとで母が相手の親に余計なことを言ったり、
子どもたちの前でいらないことを言ったりしそうだと
母の軽い口を警戒しているのである。
お母さんには余計なこと教えんほうがええ、と。
またまた別の日。
吹奏楽の練習が終わると、
いつも親友の女の子リュウちゃんと途中まで一緒に帰るのだが、
その日はなぜかすぐにリュウちゃんのところへ行かず、
見つからないように、後ろをついていく。
後で聞いたら、
「リュウちゃんを迎えに来てる親戚のおばさんに、
『いつもうちの子につきまとって!』とか思われるといけないから、
後ろから隠れてついていってた」
のだとか。
こっそりあとをつけるほうがよっぽど怪しまれるような気もするが、
ふたり目ちゃんはふたり目ちゃんなりに、
相手の保護者にどう思われるか、ということを
気にしていたのだということを知り、
ふたり目ちゃんも人に自分がどう見えるかなんてことを
色々気にするようになったんだな~、と
その成長に感慨しきり。
今はまだ秘密と言いながら、秘密をばらしちゃう幼さが残っていますが、
これからどんどん、精神的に親と距離を置くように
なっていくんだろうな。
ちょっと寂しいような、でも楽しみなような。
子どもはこうして日々成長しているんだな~、
と感じる今日この頃です。
↓クラスのお友達と、今年初スケート。
スケート2 posted by (C)つばめ
↓お兄ちゃんは最近、あまり外に出たがりません。
(それより家でスマホやパソコンでゲームをしていたい。)
スケート3 posted by (C)つばめ
北京のスケート場 posted by (C)つばめ
こちらは屋内スケート場ですが、
もうすぐ公園などの池もカチンコチンに凍って、
屋外でもスケートができるようになります。
(今現在は、池の表面は凍っているが、底まで凍り切っていない状態)
北京の今日の最低気温は-8℃、本格的な冬に入ってます。