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2009/03/19(木)15:22

『フィッシュストーリー』の試写会

映画(試写会)(68)

先日観てきた『ジェネラル・ルージュの凱旋』と同じ 中村監督の最新作です。 あちらは全国拡大ロードショーって言う感じですが、 こちらはB級な雰囲気も漂う作風。 個人的には、こっちの方が私の好みではあります お話の方は 1975年、鳴かず飛ばずのパンクバンド“逆鱗”の メンバー4人は、解散前最後のレコーディングに 挑んでいた。 そしてときは超え、地球の滅亡まで数時間に迫った 2012年、営業を続ける一軒のレコード店から“逆鱗” のあの一曲、「FISH STORY」が流れ始め……。 (シネマトゥデイ) いかにも伊坂さんの原作らしい映画です。 最初に2012年の状況から始まって、レコードの曲が キーワードになって、色々な時代に起こったことが 1つの結末を導いていくって言う感じで。 『アヒルと鴨のコインロッカー』で良い味を出していた、 濱田岳君がまた同じように気の弱い青年役で出演 されてました。 こういう役、本当に上手いよなぁ。 個人的には多部未華子ちゃんと、森山未來君がツボ でした。 未華子ちゃんって、なんだか現実離れした状況に巻き 込まれやすそうな感じがするキャラですよね。 ドラマの『鹿男あをによし』で、鹿にまたがって登場した 時も違和感を感じさせないものがあったし 森山君は、舞台仕込みのキレのあるしなやかな動きが 最大限に生かされてました。 それにしても役名が「○○の○○」って(笑) 一見なんの係わりもなさそうな1つ1つのエピソードが 全て繋がった時に味わえる爽快感 これがなんとも心地良い作品です。 バンドの「逆鱗」のボーカルの高良健吾さん。 本業は俳優さんだったんですね~ 声がハスキーで素敵なので、どこかのバンドの方なの かと思いながら観てました。 彼の過去作品だと『サッドヴァケイション』を観てるけど どの役だったか分からないや f^^; 石田えりさんの息子さんの役だった方かなぁ? この原作も、早く文庫化されないかしら (CD)逆鱗×斉藤和義 フィッシュストーリー 1890円 フィッシュストーリー 1470円  

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