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カテゴリ:東京生活
今日は友人と浅草の老舗にねぎま鍋を食べに行く。
ねぎま鍋というのは、ねぎとまぐろをあわせた造語。江戸時代からの老舗で、その昔まぐろは脂身が多すぎてまぐろはほとんど食べられなかった時代、すてるのはもったいないと、まぐろを鍋に入れて出すことにしたそうだ。鍋はこんな感じ。 ピンクなのがまぐろ、黄緑色のがねぎ。それも、下仁田ねぎ。殿様ねぎとまでいわれる、鍋には最高の相性。太くてとっても甘い。割り下はちょっと甘みのある、濃厚な味。ほかにも、くじら料理があったり、氷見のぶりのお造りもなかなか。名物が沢山あって幸せ。 味に負けず劣らずすごいのが、江戸時代を維持しようという心意気。かなりレトロなものばかり。例えば、インテリアはこんな感じ。「火要慎」なんて字、見ないですよねえ。 囲炉裏まであるんです。ちょっと写真じゃ分かりづらいけど。 けれど、この程度で驚くなかれ。煙草盆がでる!歌舞伎じゃ見るけど、お店で出されたのは初めて。いまだにキセル使ってる人、いるのかなあ? そして、トイレはもちろん和式で、落とし紙が備え付けてある。未だに売ってるんですね。小学校以来です。そして、手を洗うところが洗面台じゃない、お手水なんです! はんぱない、浅草の名店でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 21, 2008 01:46:36 AM
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