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カテゴリ:アメリカ・日本の発見・比較
昨日はアメリカのネガティブな話ばかりしてしまったので、今日はちょっとポジティブな一面を書いてみましょう。
今朝東京にいるアメリカ人の友人から、自分もNYのマンハッタン行きの地下鉄に乗ると、周り中行儀の悪い兵卒たちに囲まれて戦時中かと思うよ、などとメールをもらい、即行私はアメリカにたどり着く前にアメリカの航空会社の中ですでにそう思うよ、とメールしておきました。 そうはいっても、住めば都。それなりに許容されます。 例えば、日本だと変に思われるからしないことの一つに、あいさつがあります。 もちろん、日本でもあいさつは基本中の基本ですが、日本の方がアメリカより挨拶する人の対象は圧倒的に少ないと思う。してはならないということはないんだけど、通常しない。例えば、お店の人など接客業の人。向こうはいらっしゃいませなどとあいさつしているけれど、お客はなかなかしない。もちろん、いきつけの店などなら別だけど、コンビニの店員にこんにちは、なんていわない。多分言われたら、びっくりするんじゃないかしら? けれど、そういうのはアメリカにおいてはない。 とりあえず、あいさつする。むしろ、店員などには積極的に。なぜなら、それだけでもサービスの質が下がる可能性があるような気がするから。 なので、昨日もアメリカの空港で入管職員にはパスポートを出すのと同時に、笑顔で「Hi」。そうすると、向こうも、日本語で“こんにちは”と笑顔で返してくる。 日本でないよねえ、こんな光景。たとえ、こっちが「お願いします」といっても、「はい、拝見します」とか「お預かりします」なんていわれやしない。黙って受け取ってはんこを押して無言で返されるのではないだろうか。 上記の会話からはじめると、見た目だけだが、割合速く仕事をしてくれる気がする。私の場合、ワーキングビザなので、何の仕事?なんて面接が始まるが、楽しい?なんて明らかに面接ではない問答もされる。 で、さくさくと書類を書いてくれて、終わり。 もし「Hi」といわなかったらどうなるか?といえば、まあゆっくり仕事をされるだろうな、気持ちだけだろうけど。 ほんの数分の話だからたいしたことじゃないけれど、印象としては言った方がいいよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 9, 2008 03:03:14 PM
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