我思う、ゆえに我あり

2009/01/03(土)00:42

初詣は神田明神

東京生活(88)

今日は友人と神田明神へ初詣です。お昼過ぎに行きましたが、それほど込んではいませんでした。 むしろ、お守りを買う行列の方が並びました。ここの神社もずいぶん商売熱心なようで、ものすごーくお守りの種類が多いんです。番号がついているのだけで、100以上。用途がものすごく細かい。しごとのお守りとか、ITお守りとか、縁結び(しかも大小2種類ある)がある脇に、恋愛成就守り、恋愛成就兎守り、美守りとか。何を買ったらいいんだか。。。 他にも、おみくじを引きました。結果は吉。前TVでは、吉と中吉とどっちがいいのかは、神社による、とのことだったので、そこそこいいのでしょう。おみくじ的には謙虚がいいとのこと。へへえ。 ここでは、獅子舞がでていました。ここでは子供だけではなく大人もしてくれるようで、私もかみかみされました。 いいんですが、日本の神社やお寺に行くと、宗教の垣根を越えた、すばらしい?共存共栄の姿がよく見受けられます。お寺の一角に小さな神社があってみたり、神社の境内の中に七福神の一人、大黒様の像があってみたり。お寺の一角に神社があるのは、明治の廃仏毀釈があったからかもしれませんが、それにしてもすごい。 日本以外、ないですねえ。こんな状況は。教会の境内の中に絶対にモスクはできない。 そもそも、初詣って、神道?仏教?どっちにもおまいりするあなたは何教徒? そういう質問には、我が母は、「そういう細かいことは気にしない。」 このおおらかさは、いったいどこから来るのでしょう?でも、世界中そのくらいおおらかになれれば、ずいぶん紛争はこの世から消えるだろうに。 何でこうなるかは全く説明はできないけれど、世界に広めてみたいと思う、日本発の姿勢なのであります。

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