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カテゴリ:時事
民主党、かなり負けましたね。けど、自民党に票が大分流れたのは意外。みんなの党に流れたのは、少数人数党の中では一番元気がよかったからなんでしょうか。
けど、一番不思議なのは、何で菅首相は選挙前に消費税率値上げなんて言っちゃったんだろう?ま、そりゃ選挙後にいうのはひどいけど、馬鹿正直すぎる。16年前にも同じことありませんでしたっけ?国民福祉税とかいって。 敗因は、消費税を言う人も多いが、(その要素はあるんだろうけど)普天間をはじめ、場当たり的過ぎる、というか、諸々の問題の対応がしっかりできていないという、国民の判断か。 そりゃ、1年もたってないから、それだけで民主党はだめ、と烙印を押すのは、厳しいが、まだ衆院は抑えているから、あと3年は民主党が首相を出すことになっているので、その間に挽回すればいいのではないだろうか。(できれば、だが) 早くも選挙までは小さくしていた、小沢一派が動き始めているようだし。また、小沢が表にでて、仕切り始めるのだろう。まだ、汚職問題がくすぶっているようだが、前回も大騒ぎして実は大したネタを持っているわけでもなかったから、実質党首であり続けるのだろう。 それでも、とりあえず首相が辞任しない方向でよかった。けど、9月に任期が切れるから、そこで辞めるとかいう噂はきくが、首相をそんなにとっかえひっかえしない方が対外的にはいいんだが。 アメリカ的にはどうか?といえば、普天間問題をもう一度持ち出す。 なぜって、5月のはまともな合意じゃないし、アメリカが参院選まで待とうやって思ってたから、何も起きなかっただけの話であって、参院選が終わったから、また話そうという。 そういう想いを持っているアメリカにすると、この参院選の大敗は非常に落胆ものである。 民主党が選挙に負けて弱いということは、沖縄を押さえて合意に達成できる力量もまた下がる可能性大、ということだから。 ええ、確かに沖縄で民主党は議席を一つ失ったし。 そして、仲井真知事も妥協しずらい状況が続く。今年知事選があるし。 知事選前に沖縄が冷静になって、仲井真知事が工事開始にゴーサインを出せば、今年の合意に沿った形で普天間問題は前進する。 けど、鳩山のように、ぐらぐらしていたり、露骨にカネで買おうとすると、沖縄は怒り続けて、もっと強硬姿勢の知事が誕生して、ますます動かなくなる。 とりあえず、アメリカの懸念を消すには、速やかに連立を組める相手を探すことなんだが、みんなの党くらいしか憶測が飛び交っていない。自民はありえないにしても、公明党とか、どうなんだろう? しかし、選挙がしばらくない以上、今度こそ、社民党とか意見の一番合わないところではなく、意見が合う小数党を選べるはず。 となると、民主党が次に何をトップアジェンダをどこに設定するのか次第で、選ぶ相手は変わってくるはず。 消費税議論か?赤字国債縮小か?事業仕分け第三弾か? とりあえず、普天間問題を新聞のトップに据えないように、別の議題にした方がいいんだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 13, 2010 02:31:15 PM
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