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カテゴリ:雑考あれこれ
サンクスギビング休暇2日目。今日は泳ぐ以外はのんびりと。
で、最近思うのは、本当にワシントンに不景気がやってきた。 ワシントンって、首都なので、政府がばんばんお金を使うと、必然的にそれにたかる人たちが多い。例えば、政府が雇用を直接増やす=役人の数が増える→ワシントン周辺の人口増加→周辺の地価は上昇、とか、金融規制法など特定業界にとって死活問題的な法案が話題になる→業界がロビイストたちを雇う→潤うロビイストたちが接待攻勢をかけたり、自分たちでうまいものを食べる→いいレストランの価格は高止まりか上昇。 という現象が見られるので、あまりワシントン経済は他のアメリカ経済と連動しているようにあまり思えないのだが、ここに来て、それほどロビイストを雇わないとやっていけないような議案はなし、(オバマケアを廃案にするか否かでもめるであろう来年には保険業界や医療業界ががんばるかもしれないが)景気刺激策も、全国に薄く広く行き渡っているので、あまり感じることはない。 ということもあり、ここにきて、ようやくロビイストの代名詞でもあるKストリート(ロビイストたちの多くがこの通り沿いに事務所を構えている)の名店レストランに変化が見られる。(全部を食べて回っているわけじゃないが) まさにKストリートにある、イタリアン、テアトロ。ここは若者が来ると、問答無用でバーに案内しようとする、不遜なレストラン。それでもおいしいので、くやしいのだが、時々行く。 で、レストラン側でランチメニューにランチボックスなるものが登場。しかも、19ドル。サラダからメインからプチデザートまでついている。しかも、うまい。(ここは大事だな) ホワイトハウスの脇にある、名店オーバルルーム。ここも、ランチは20ドル前後でも食べることが可能(もっと高いのもあるが)。(これはネットでリサーチ) デュポンにある、名店アル・ティラミス。ここのロブスターフェットチーネが超オススメと以前ここにも書いた。ロブスターを丸ごと一匹使い、食べきれないくらいの量を出して38ドルと高かったのだが、この間行ったら、味は一緒だけど、食べきりサイズに縮小し、値段も27ドルに大幅ダウン。しかも、他に客はなし。(や、やばい) さらに、オフィス街のファラガットウェストにある、南部料理のヴィダリア。ここも、いまやランチは20ドル前後で食べられる。(メインで10ドル台がほとんど)この間行ったら、それでも客足が遠のいていたが。 と、軒並み弱気価格である。 この機会を逃す手はない、と逆張りを考える私。。。 但し、不況はどこ吹く風と、強気な店もある。 その名はKOMI。以前は84ドルか100ドルコースだったのに、いまや125ドルコースのみ。さらに来年から135ドルに上げるとの予告あり。やっぱり今年のうちに行くべきか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 27, 2010 12:39:03 PM
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