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カテゴリ:徒然に。
今日からいわたけ家では新米を食すことができます。
もっとはやくにお店では売っていたのですが、 いとこのおうちでできた新米を分けていただいていて。 でも、以前からのお米がまだ残っていて。 やっと昨日なくなったので・・・。 掛け値なしに、美味しかったです。 あまり味覚に繊細ではないいわたけ家も感動。 新米♪と買い求める人の気持ちが分かったような気がしました。 でも、こんなにおいしいのは、 作った人の顔がわかるからかもしれません。。。 いとこのおうちでは、初めてこんなにお米ができたそうです。 そのファースト豊作のお米。 感激も、ひとしおです。 つれづれにここに、書き出す記憶。 以前、他のいとこから、 「おねえちゃん、この卵食べてね」 と、ちっちゃなちっちゃな卵をもらって、 卵かけご飯にしたのです。 どうしてこんなにちっちゃいんだろう? と不思議に思いましたが、 それは、彼女のおうちで飼いはじめたちゃぼの、はじめて生んだ卵、だったのです。 「受験で大変なおねえちゃん、これ食べて頑張ってね」 あのときの感激は、忘れられません。 食べたかっただろうに我慢していて、 深夜にしか到着できなかった私を、おきて待っていてくれて、 小さな手に乗せて渡してくれた。 はじめてできたものを、手にする喜び、 人に分ける喜び、 その陰にはどんな深い、ひとのやさしさがこもっているのでしょうか。 あったかい記憶を、かいてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.18 21:49:44
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