2007/12/23(日)07:47
クリスマスのラッピング・バトル
ああ、もう何という人ごみだ。ストックホルム市内の観光客名所を除き、人口密度の低いスウェーデンに人がこんなにいる場所なんてそうそうないと思っていたのに、郊外店でもものすごい人と渋滞、駐車場も満車状態だった。 もちろん、みんなクリスマス・プレゼントを買うのと、週末の食料品などの買出しで大賑わいなのだけど、何から何までクリスマス用の商品だらけ。 すごいクリスマス商戦だ。 さて、この時期、どこの店も無料のラッピング・コーナーを設置している。(常時、設置している店もあるが) 気をつけないと何でも有料のスウェーデンなのにこのラッピングは無料でサービスされている。 が、 問題がひとつ。 ラッピング・コーナーが狭い。 当然、次から次へと会計を済ませたお客がラッピングをしようと並ぶが、あまり器用とはいえないスウェーデン人がトロトロしながらラッピングをはじめ、 「あ、しまった」といってまたやり直したりなんかすると 早くしろよ~ と思ってしまう。 ましてや、場所が狭いとくるもんだから体のでかいスウェーデン人は1テーブルにどっかーんと陣取って動かないこともある。 この時期、混雑するのはわかっているのだからもう少し場所を何とかして欲しい。 だって、お買い上げのほとんどの人はこのコーナーを利用しているのだから。 スウェーデン人はレジを無人化するくせに、長蛇の人が並んでいても他のレジを開けないとか、狭い場所に設置されたコーナーでお客がイライラしようが改善されていないのは 結局、 そんなこと店が知ったこっちゃあない、 ということなのか。 並ぶのもお客、包むのもお客だからだ。 そして、そんなラッピング・コーナーはスゴいことになっている。(写真下方に注意) 失敗した紙が散乱・・・・・・・ が、 お客も店員もそんなこと気にしていない。 とにかくラッピングなのだ。 かくいう私もこのラッピング・バトルに参加して疲れてしまった。