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カテゴリ:漫画
ドーン!なんと1981年作。とうとう持ってきちゃいました。未来編です。というかこっちが元祖の 十憶霊河です。あーもう昔の原稿発掘なんてするからついにやっちゃいました。 これをね、これを描きたかったから漫画を始めたの。D様ですよ。漫画を始めたのが1980年なので、もうたった1年でこんなの描いちゃった、という。身の程知らず。専門2年(漫画の専門学校ではないです。グラフィックデザインの学校)で初めて描いた大長編!そして未完、という。 タイトルは、あー英語が入るんだ、スペルがわかんない、そこへサブタイトルで「十憶霊河」って入るんです。宇宙の旅、です。もう当時の流行に乗りまくりの影響されまくりで、笑えるかもしれない。すっごいシリアスなお話なんですが。 これを原稿スキャンでき次第、アップします。といっても、80ページしかないんです。しかも最後の方はまだペン入れの途中で、未完成未発表。でも載せちゃいます。ああとんでもない。就職して、土日に描いていたんです。これ。ヤバいでしょ体壊すでしょ。壊しました。 それから数十年後、現代編十憶霊河が出来上がったわけです。SFを取ったらただの暗いオカルトホラーになったという。そっちは完結してますので、だいたいそういう結末になるのかと思ってください。その現代編も、そのうち持って来ます。もう、そういうことになっちゃったよ、ハハハ。現代編が500ページくらいだっけ、もしこの未来編描いたらその10倍はあるのでもう描けないです。続きは来世! もう10年若かったら描いたかな、いやSFじゃだめでしょ。BL入りならなんとかなったかもしれないけども。(アンドロイドと人間のBLって何だよ) 表紙。これ状況説明すると、実は主人公、これ死体です。死んでます。血みどろです。細かいGペンの線が全部飛んでる。それをアンドロイドルークが抱えている、という図なんです。初っ端からとんでもないイラストですね。下の方に見えているのは地球の幻です。真っ暗な宇宙に出てきた、みたいな。 これ会誌に載せてもらった時、天地逆にされたんだよなあ…。まあ普通そう思う構図か…。どういう状況か会長さんとかに話してなかったし。 予告で青い星青い星騒いでいるのにこれかよ、な終わり方はないでしょ。しかも主人公(導陽)の名前が違う。あと他にも「そこが違うの?」的なかなりヒドイ違いがあるのであとがきで解説しないとだわ。もうストーリーが勝手に出てきて描き写しが間に合わない、みたいな形で描いていたから。とり憑かれ型? うわ長くなった。リンク貼ります。 A SPACE ODYSSEY 十憶霊河(未来編) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.01 15:42:29
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