独断と偏見のロ～～マンス

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  冷たい瞳の誘惑者・・・ケイト・ウォーカー

  冷たい瞳の誘惑者＊ケイト・ウォーカー＊ハーレクインロマンス　R2108あらすじ視線が絡み合った瞬間に、二人の運命の歯車がまわりはじめた。友人の誘いでパーティに出席したメルセデスは、ひとりの魅力的な男性に目を奪われた。だが目が合ったとたん、彼の視線にひそむ何かに凍りついた。なぜそんなふうにわたしを見るの？身構えたメルセデスをよそに、彼は背を向け立ち去った。友人によれば、男性の名はジェイク・タヴァナー。やり手の実業家で、結婚に興味がないことで有名だという。気にしてはだめ。見知らぬ男性のことなんて忘れてしまおう。メルセデスはどこか落胆しつつも、自分にそう言い聞かせた。まさか､彼と数週間後に婚約するとは夢にも思わずに。独断と偏見やはり・・・闘牛ヒーローでしたしかもこいつってば周りを丸め込むのがうまい！さすがメディア関係の仕事してるだけのことはあるよ（なんか違う・・・）三人の兄ちゃんズ＆ヒロインパパに取り囲まれても平然と皆を煙に巻いていつの間にかフィアンセになりきってる・・・そして、兄ちゃんズにかこまれた「かわいいメルセデス」大胆なんだかうぶなんだかよくわからんヒロインでした。復讐だ、何だ、って言うからもっとどろどろしてるのかと思えばそちらのほうは全然、まったく、伏線でもなんでもなかったような？？？う～～んさすがハーレだ！しかも、すっごく復讐に燃えてるはずのやっと出てきたヒーローママ・・・へっ？てぐらいにあっさり消えて行っちゃうのね？あんたの息子とヒロインくっついちゃっていいの？ねぇ・・・すっごく近しい親戚になっちゃうよ？あ・・・でも広い意味でこのカップルはいとこ同士なんだよね？う～～ん、でもま、ロマンス3,5部作（巻末付録も入れてね～～）としては、結構面白かったと思いまする～～～スピンR2053十二ヵ月の恋人R2101緋色の花嫁　　＆巻末付録＊知らぬまに結婚

  2006/09/05

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  緋色の花嫁・・・ケイト・ウォーカー

  緋色の花嫁＊ケイト・ウォーカー＊ハーレクインロマンス　R2102あらすじ緋色という罪の色が、彼女の人生を支配していた。エストレーリャには、身持ちの悪い女というレッテルが貼られていた。父親のアルフレドはそのイメージを払拭しようと、次々に縁談を持ちかけ、娘を早く結婚させようとする。今日もラモン・ダリオというリ男性が訪ねてきた。これで十人目だ。彼の目的は、アルフレドが所有するテレビ局の買収。その条件としてあがったのが、エストレーリャとの結婚だ。父現に促され、彼女は沈んだ心でラモンの持つ部屋へと向かった。いつものように愛のないプロポーズを受け、いつものようにノーと答えるために………だがラモンが口にしたのは、意外な言葉だった。独断と偏見いやいや・・・この兄弟全員猪型ヒーロー？早い話が猪突猛進いや、スペインが舞台だから闘牛ヒーロー？なんせ、ヒロインという赤い布に向かってただひたすら、突っ走る、突っ走る・・・口では愛は無い！だの体だけが反応してるんだっ！だのほざいておりますがワタクシには見えるわよ、あんたの歪んだ愛が（歪んでるんかいっ！）しかし、このヒロインも一筋縄ではいかんのだよ・・・いろいろ活字の行間で想像力逞しくその場その場を脳内スクリーンに描き出すワタクシでさえ結婚式のシーンはさすがにビックらこいたわよ！ええ、厳かな村の教会にそのドレス・・・教会内のざわめきにこらえきれずに振り向いたヒーローがそんなヒロインを「僕の女」と呼ぶあたり感動的なシーンなのにワタクシの脳内スクリーンではやにさがって、よだれをたらして、鼻息を荒くしている牛さんがこらえきれず地団太踏んでるのが映し出されてました・・・そもそもヒロインが身持ちが悪いといわれた原因はなんだかなぁ、でしたがまぁ、それもひとつのスパイスってことで・・・巻末付録知らぬまに結婚＊ケイト・ウォーカーあらすじ結婚した記憶も無いのに「花嫁をなおざなりにしている」という手紙が届いた。父親の一夜限りの過ちでこの世に送り出されたアレックス母親が亡くなってから対決を覚悟して尋ねた父親はアレックスを引き取り大学へ行かせ、自分の下で働かせもした。生まれ故郷を後にして久しいアレックスになぜか彼の地に花嫁がいるというしかもそれが心から愛した昔の恋人ルィーズ・・・彼女の家族からは身分違いだと蔑まされ彼女もそんな家族の言葉に従った。二度と戻らないと誓った故郷にアレックスを導いたのはなんだったのか？独断と偏見これは！（ちょっと感動）短編ですがすっごくよくまとまってていい感じ～～でした。かたくな過ぎないヒロインと隠れ闘牛ヒーロー（はぁ？）いい組み合わせです。短い中にもジ～ンとするエピソードも盛り込まれなんだかんだでヒロインにぞっこんヒーローだし兄弟の中でこの二人が一番結婚が早く他の作中で「結婚はいいよ～」と説教たれるあたり「うん、うん、あんたたちが幸せそうでワタシャうれしいよ」とついつぶやきたくなるカップルです。スピンR2053十二ヵ月の恋人R2108冷たい瞳の誘惑者

  2006/09/04

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  十二ヵ月の恋人・・・ケイト・ウォーカー

  十二ヵ月の恋人＊ケイト・ウォーカー＊ハーレクインロマンスR2053あらすじ幸せすぎた十二ヵ月のあとには、何が待っているのだろう。カサンドラの運命は、ホアキンの手中にあった。ホアキンはスペインきっての実業家であり、プレイボーイだ。これまで数々の女性と情事を重ねてきたが､ひとつだけ共通点がある。彼は出会って一年がたつと恋人に別れを告げ、何事もなかったかのように去っていくのだ。今週の金曜日、カサンドラはホアキンと出会って一年になる。私も過去の恋人たちのように、もうすぐ見向きもされなくなるの？カサンドラの不安は日ごとに増していった。だが彼女を持ち受けていたのは、想像していたよりはるかに過酷で皮肉な運命だった。独断と偏見いやぁ～～結局はメロメロヒーローなのよね～なのに・・・なんだかなぁヒロインは十二ヵ月のジンクスにおびえきっちゃってちょっとうっとーしいかも・・・しかもヒーロー弟のところに逃げ込んだはいいけど変にヒーローを誤解させて「そりゃぁ、ちょっと・・・」って展開になるしでも記憶が無くなってからのヒーローは上昇株でした。ヒーローのプレーボーイぶりも実は種馬のごとき（あら、言いすぎ？）父親が原因だし・・・この後に続く残り二巻もまとめて読むほうがわかりやすいし面白いかも！スピンR2101緋色の花嫁　　＆巻末付録＊知らぬまに結婚R2108冷たい瞳の誘惑者

  2006/09/03

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  灰色の伯爵・・・パトリシア・F・ローエル

  灰色の伯爵＊パトリシア・F・ローエル＊ハーレクインヒストリカルHS219あらすじ｢あなたはお金が必要だ。わたしには豊富な金がある｣灰色に身を包んだ伯爵は言った。当時八歳だったチャールズは母親の葬儀に参列しなから誓った。父のように強くなろう、男なら泣かないのだ､と。それ以来ずっと感情を殺し、結婚の申し込みも事務的におこなった。一方､求婚されたキャサリンは困惑していた。彼はわたしの貧窮を察して､結婚することにしたという。もはや受け入れる以外に道はないとわかっているが、機械人形のように無表情な彼と暮らすことかできるだろうか。これまで知らなかった家族というものを得られるだろうか。お互いに異なる思惑を胸に秘め、二人はヨークシャーヘと向かった。この地でどれほど不吉なことか起こるかも知らぬままに………。独断と偏見いやぁ～～ん！ヒーロー様ってば実は最初っからメロメロじゃぁないですか？ヒロインの癇癪もかわいいもんです、ってかそれを「さぁ、くるぞ、くるぞ」ってわくわくしながら煽ってるヒーローがやたらかわいいです。しょっぱなからドアを壊したり・・・なにかと極端なエピソードがうふふ、と笑わせてくれましたよ～。ちょっぴり血なまぐさいサスペンスめいたものもあったりしますがなんだかんだでラブラブバカップル状態なので安心して読み進むことができました。ちなみに、この作品でどうし様も無い放蕩おばかだったヤツが今月の新刊「ダイアナの秘密」でヒーローをハルラシイ・・・ワタクシ買うだけ買っていまだ未読本の山の中早く読まなきゃ・・・

  2006/08/28

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  危険な偶然・・・ケイト･ウオーカー

  危険な偶然＊ケイト･ウオーカー＊ハーレクインロマンス　R819あらすじ目を覚ましたとたん､ジニーは奇妙な違和感を覚えた。ブルーとグレイで内装が統一された美しい室内しかし､一度も見たことのない部屋だ。それに下あごのどす黒いあざはどうしてできたのだろう。そのときゆっくりとドアが開いて､ひとりの男が姿を見せた。冷酷そうな唇､あざけりを浮かべたブルーの瞳を目にした瞬間、ジニーの脳裏にすべてがよみがえった。この男は恐ろしい誘拐犯！実業家マーシャルの子供たちを誘拐し、ふたりの登下校の送迎役のわたしまで一緒にさらったのだ。子供たちとわたしは､これからいったいどうなるのだろう……？独断と偏見いやぁ・・・これは・・・子供だけ連れ去るつもりがヒロイン気絶さして一緒にさらった上になんといつまでも人違いに気づかずしかも、義兄の愛人だと勘違いしているはずなのにヒロインにめろめろって・・・ヒーローあんたなんぼなんでも、間抜けすぎっ！もうその間抜けっぷりが群を抜いてて笑えちゃったり・・・その分子供たちを守ろうとするヒロインたくましくって、頼りになって素敵すぎでした。誤解が解けてから情けなさに拍車のかかるヒーローこれまた素敵過ぎでした！

  2006/08/27

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  双子の姉は・・・カレン・ヤング

  双子の姉は＊カレン・ヤング＊ハーレクインスーパーロマンスS383あらすじまるでわたしは、あなたの人生を崩壊させる運命にあるみたい！不幸な生い立ちを乗り越えてきた双子姉妹の姉テッサは、数年前、教護院で働いていたとき、ある事件の審理で重大な証言をしたことがあった。高校の校長を性的虐待で告発した少女の訴えを、指示する証言だ。校長ダニエルは敗訴し、築いてきた人生のすべてを失った職も信用も、家庭も愛児も・・・。彼は放浪の果てに、今は孤独な日々を送っている。どういう運命の巡り会わせか、テッサはダニエルと再会した。父を求めて遠くから家出してきた彼の幼い娘を、町で見かけたのがきっかけだった。今度はダニエルと彼の子供たちを助けたい。彼を知るにつけ、テッサは過去に自分がした証言は間違っていたと確信し、責任を痛感するようになっていた。しかし、運命は、再び非情な牙をむき出しにして、テッサとダニエルに襲いかかった。独断と偏見ただ今妊娠中＊S352に登場した双子の姉が（まんまじゃん！）ヒロイン過去に間違った証言をしたためヒーローの人生を狂わせてしまったヒロイン自分の立場がやばいことになりそうでもヒーローの願いを聞いてあげる・・・それはもう愛でしょう！なんだか悪徳警官が出てきたりちょっぴりハラドキストーリーでした。スーパーロマンスあたりはちょっぴりページ数が多く物語に深みがあって人間ドラマも展開されるからワタクシ案外お気に入りヒーローが子供たちを引き取れることになるあたりなんだかなぁ・・・てぐらい安直だったので肩透かしですがいいのよ、なんていったてロマンスが主体なんだから！！ヒロインが夜中にヒーローの元へかけつけたり終盤自分の存在がヒロインを苦しめる・・・とヒーローが悶々とするあたり二人の相手への気持ちがいじらしくってちょっとうるるとなってしまいました。

  2006/08/26

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  ただ今妊娠中・・・カレン・ヤング

  ただ今妊娠中＊カレン・ヤング＊ハーレクインスーパーロマンスS352あらすじ赤ちゃんなんだもの!厄介かもしれないけれど、産むつもり。寂しいと、人はばかげたことをしでかす。ステファニーは小さな紙片の変化を愕然と見つめた。陽性。妊娠している。疑う余地はない。いろんな困難を克服してやっと、ウイメンズ･ホスピタルの産婦人科医になり、十代の少女たちに避妊の大切さを説いているわたしが‥…。でも、中絶は考えられなかった。タルボット・ロビショーのことが気にかかる。ボストンでの学会の最終日、同じ病院の外科部長である彼とホテルのバーで出会い、ﾍﾞｯﾄﾞを共にした。あれはワインのせい?いいえ、日にちのせいだ。わたしにとっては、離婚して五年たった日。彼にとっては、三年前に妻を失った日。そして今、タルはステファニーの子供の父親になろうとしていた。独断と偏見ロマンス自体はあれよあれよでゴールインしてから本当に小さなエピソードの積み重ねで花開いたって感じです。でも、ロマンスというよりはヒロインの過去、ヒロイン姪、ヒーローの娘それにヒーローの元妻が死んだ理由やそれにまつわるいや～～な上司の執拗な意地悪・・・ラスト近くでは元妻両親なんかも絡んでくるしいいかげん改心しろよって感じのヒーロー娘もいい子になるしヒロインの双子の姉も絡んで結構スケールのでっかいストーリーでした。続けざまにスピンの【双子の姉は】も読むとなかなか胸に来るものがありましたよ～～

  2006/08/25

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  恋するレポーター・・・ホリー・ジェイコブズ

  恋するレポーター＊ホリー・ジェイコブズ＊シルエットロマンスL1097　あらすじ彼の奥深くにひそむ温かい心が、私のものになればいいのに……。ページ･モンゴメリーは地方局のニュース番組のレポーター。町で拾った【ちょっといい話】を紹介している。ある日、妊婦の変装をして出かけたところ、陣痛にまさるとも劣らない腹痛に襲われた。しゃがみこんで苦痛をこらえるページに、心配そうに声をかけた男性がいた。見上げたページは仰天した。ライリー･カルフーン！皮肉屋として名高いコラムニストで、最低のデート相手だ。だが､ライリーはページが誰か気づかぬまま、優しく彼女を抱き上げて車に乗せた独断と偏見やはりホリーさん、ヒーロー&ヒロインのやり取りが面白いです。最初は寡黙な皮肉屋ヒーローがだんだんいい人だと暴かれるのが楽しい！ヒロインの【ポリアンナ眼鏡】にかかると何もかもいいことばかり二人の考え方の違いでコップに半分水が入っていたら・・・・たった半分しかない！・あら、半分もあるわ！ここんところサイコーラスト近くでヒーローがヒロインに振り向いてもらうためにすごく、すごく、努力するんですがこれがまたいい！どんなに馬鹿なことをやったってこの先彼女といられるなら思いっきり馬鹿になってやるっ！って、意気込みが胸を打ちます。エピローグが物語のはじめとかぶってるあたりホリーさん、うまいなぁ！とウナラせてくれます。ちなみにこの作品も【ペリー･スクエア】が舞台です（^^）

  2006/08/24

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  あなたにも聞こえる？・・・ホリー・ジェイコブズ

  あなたにも聞こえる？＊ホリー・ジェイコブズ＊シルエットロマンスL1022あらすじその気がないのに、どうして私につきまとうの?リビーは過去のつらい経験から、二度と男性にはかかわらないと決めていた。小さいけれど美容院を開き、スタッフとも仲がいい。人生には何も欠けたものなどないと思っていた。ゴージャスなドクター、ジョシュに出会うまでは。ハンサムなだけでなく、優しい彼はまさに完璧な男性だ。決意に反してリビーは彼に惹かれてしまった。そしてある日、ついにふたりはキスをした。生まれて初めての甘美な感覚に、リビーはおののきながらも酔いしれずにはいられなかった。だが、身を離したジョシュは平然と言い放った今のはただの友人としてのキスだ、と。独断と偏見そもそもの【ペリー・スクエア】シリーズ（そうだったのかっ？）スタートの物語バツイチ同士のふたりはそれぞれに傷つくのを怖がり新しい関係に躊躇してる・・・にもかかわらず猪突猛進のキス魔ヒーロー（^^;）なんだかんだと言いながらも惹かれあう二人が思いっきり無駄な抵抗をするあたりがワタクシのツボをつつきまくりでしたわよ！しかもそこへヒロイン娘がいい感じに絡んでて時々ワタクシの涙腺を刺激してくれました。今回のキーワードは【極悪駐車マナー】何でヒロインはそんなに怒るかなぁ？でもそれが無いと確かにストーリーは展開していかないけどともかく二人のやり取りが地味に「ウププ」と笑わせてくれました。

  2006/08/22

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  ウエディング・ベイビー・・・モイラ・ターリング

  ウエディング・ベイビー＊モイラ・ターリング＊シルエットロマンスL883あらすじ赤ちゃんの父親が戻ってきた！記憶をまったく失ったまま。マギーは赤ん坊が生まれる日を指折り数えていた。でも、おなかの子の父親はそばにいない。八ヵ月前、マギーは海軍少佐ディランと愛を交わしたが翌日、彼は姿を消してしまったのだった。そんなある日、マギーは通りの角でばったり一人の男性と出会う。その男性は、誰あろうディランその人だった！だが、彼は記憶喪失に陥っていて、マギーのことを覚えていなかった。なんとかして記憶を取り戻そうとするディランに問いつめられ、マギーはついに真実を告げてしまう。｢わたしのおなかにいる赤ちゃんは、あなたの子なの……｣責任感の強い彼は、赤ん坊のために結婚を申し込む。マギーの心は激しく揺れた。愛の記憶が失われたまま結婚して、幸せになれるのだろうか。独断と偏見なんだかすれ違いがとってももどかしい二人でした。記憶をなくしたヒーローはヒロインとの間柄について色々悩むんですがヒロインが気軽に体を許すような女性ではないと感じたヒーローが「僕は彼女をもてあそんで子供ができたから捨てるような卑劣なやつなんだ」と自分を責めるあたりとってもワタクシのツボでした！責任感からプロポーズされたと感じたヒロインもヒーローを自由にしてあげようと悩むあたりこれまたツボでした地味だけどちょっと胸にぐっと来るお話でしたよ～～

  2006/08/21

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  午後五時からの恋人・・・ホリー･ジェイコブズ

  午後五時からの恋人＊ホリー･ジェイコブズ＊シルエットロマンスL1150あらすじオフィスを出れば恋人同士。ひとときの幻想にひたらせて。法律事務所の受付をしているアメリアは、独身貴族の弁護士マックが大嫌いだった。何かというと彼女をさげすみ、噛みついてくるからだ。ところがある日、マックが真剣な目をして言った。｢きみが必要なんだ｣今さら何？その手は私には通用しないわ。身構えるアメリアに、マックは思いもよらない頼み事をした。亡くなったクライアントの赤ん坊を一時的に預かるので、終業後アメリアに自宅へ来て手助けをしてほしいというのだ。しぶしぶ承諾したアメリアだったが、やがて午後五時を待ち望むようになった。「一晩だけのフィアンセ」L1078の関連作独断と偏見うっふっふ・・・この作品もちょびっとラブコメ風真剣にヒロインに向かって「僕に恋をしないでくれ！」ってのたまうヒーローそれを聞いて涙が出るほどバカ笑いするヒロインいやぁ・・・レフリーが必要なほどの犬猿の仲の二人そんな二人の気持ちの移り変わりがとっても上手にあらわれててサイコー関連作のカップルのその後がちょっぴり垣間見れたのもサイコーさらに【お礼のキス】のエピソードで前作ヒーローがおちゃめでした！！でも、ラスト間際ヒーローの過去やヒロインへの葛藤にものすご～～く、うるうるしてしまいました。前作でのおちゃらけたヒーローの態度の裏にはこんな思いが隠れていたのね～～と、思わずもう一度読み直してしまいましたよ。

  2006/08/20

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  一晩だけのフィアンセ・・・ホリー・ジェイコブズ

  一晩だけのフィアンセ＊ホリー・ジェイコブズ＊シルエットロマンスL1078あらすじ一晩だけのお芝居がもたらした、愛のない恋人への、悲しい片思い。ドノバンは窮地に立たされていた。弁護士事務所の共同経営者になるためには妻が必要だと言われ、婚約したと嘘をついてしまったのだ。数日後のパーティーにフィアンセを同伴しなくてはならない。そこへ、隣人のサラが現れた。まさに天の助けだ。ドノバンは彼女にほほえみかけた。嘘がつけない私に、フィアンセのふりなんかできるわけがない。サラは断ろうとしたものの、経営するインテリアデザインの店に援助を約束され、心が揺らいだ。店は倒産寸前の危機に陥っていた。「あなたにも聞こえる？」L1022の関連作独断と偏見立て続けですが・・・ホリー･ジェイコブズさんの作品です。「嘘がつけない」というヒロインのために精一杯ロマンティックなプロポーズを考えるヒーロー一晩だけの約束があれよあれよという間に一緒に住んだり、結婚式のプランを練ったり果てはヒーロー嫉妬しまくり・・・ヒロインのランチタイムをストーカー並に見守るヒーロー最初っからそんなにメロメロだったのにもう、このおばかさん！って思わずヒーローをツンツンしたくなっちゃいます。テンポのいい話運びに気がついたら読み終わってたという面白さホーリーさんの作品はすべてにおいて登場人物の会話が楽しい！今回のキーワードはなんと言っても【タコス】この場面で赤面したワタクシは考えすぎでしょうか？

  2006/08/20

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  花婿の条件・・・ホリー・ジェイコブズ

  花婿の条件＊ホリー・ジェイコブズ＊シルエットロマンス　L1137あらすじ彼の笑顔を目にした瞬間、止まっていた初恋が動き出した……。デシーはどうしていいかわからなかった。ウエディング･コーディネーターとして働いて長いが、花嫁が式の最中に逃げ出したのは初めてだ。とりあえず花婿をなんとかしなくては、そう思って置き去りにされた花婿・セスに目を向ける。高校時代、先輩だった彼にデジーはずっと片思いしていた。大人になった今も胸はざわめくけれど、今はプロとしてこの場を収めて彼の力になろう｡デジーは心を決め、セスに歩み寄った。その決断か彼女にどんな運命を招き寄せるかも知らずに。独断と偏見ホリーさんは独特のユーモアがあってどの作品も「うくく・・・」と笑える。今回はヒロインが仕事を手伝ってほしいと連絡したときになぜかヒーローはホットな申し出を想像し・・・あ～んなところや、こ～んなところで・・・んなばかなっ！それやっちゃ変態だよっ（汗）ピントはずしまくりのヒーローにも笑えるけどそんなヒーローにぞっこんのヒロイン割れ鍋に綴じ蓋カップルと呼んであげよう。個人的にはラストの求愛シーンがお気に入りそんな論理的に求愛しても、って思うんだがこれまたヒロインそれにうっとりしちゃうあんたら・・・おかしいよ・・・末永く幸せになれよ～～～って感じです。ハイ！

  2006/08/19

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  無邪気な逃亡者・・・カレン･アンダース

  無邪気な逃亡者＊カレン･アンダース＊ハーレクインブレイズ BZ17あらすじ追いつ追われつもう彼から逃れられない面倒なことになりそう。マキシはその男性を見たとたん、そう思った。黒髪に金茶色の瞳、キスをせずにはいられない官能的な唇。大柄でたくましくて、いかにもわたし好みだ。でも今は保釈中の身、恋愛などもってのほかだわ。無実が証明されるまで、息を潜めて生活しなければならない。うまく逃げおおせたと思ったのも束の間、かちり　彼に手錠をかけられてしまった。マキシはパニックに陥った。なんとかして逃げなくちゃ！相手は男性・・・女の武器を使うという手もあるわ。独断と偏見さすがブレイズ、ホットなシーンもたんまりてか、縛ったり手錠かけたり・・・倒錯の世界？なヒーローとヒロインでもいいのかよ？ヒーロー賞金稼ぎなんだろう？あんた、それをお仕事にしてるってーのにターゲットにだまされたり、惚れちゃったり・・・なんだか腑に落ちない設定は色々あるけど楽しいから良しとしちゃうよ！ヒロインも思い切った色仕掛けでヒーローを振り回しちゃったり・・・ラストはなんだか駆け足で解決だったけどヒロイン姉とヒロイン友人（♂）のラブストーリーもあればいいのになぁ。

  2006/08/19

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  ハナの看護日記・・・ベティ･ニールズ

  ハナの看護日記＊ベティ･ニールズ＊ハーレクインイマージュ　I14あらすじ自動車事故で早産した女性とその未熟児が入院していた。彼女はオランダ人で、たまたまイギリスで不慮の災難に遭ったもの。しかし、ハナの看病が実り、母子とも順調に回復しつつある。ある日、患者から耳にタコができるほど話を聞かされていたファレンテインおじさまが見舞いに病院を訪れた。ハナの想像していたよりはるかに素晴らしいそのおじさまは、オランダの高名な小児科医ということだった。患者のつきそいで、一緒にオランダヘ来でほしいとハナは誘われる。｢私が一緒にオランダヘ？願ってもないことですわ｣でも、わがままな母一人を残しては･･･ハナの顔はくもった。独断と偏見おおかた・・・どこを切ってもベティさん的なストーリーですがやっぱり大御所、安心してまったりできるお話でした。今回のは便宜結婚ではなく歳の離れたお医者様とナースが結婚に行き着くまでの物語結末はわかっているのにぐいぐい引き込んでくれるのがベティさんのすごいところです！そしてどこを切っても、とは言うものの脇役が常に新鮮・・・早産で、未熟児で、何度も危なかったべビィ･ポールせりふも何も無いのにすんごく印象に残ってるよ～～今回シメテやろうか？と思ったのがヒロイン母ちったぁ、現実見つめろよ！！しかも自分が遊ぶお金がほしいからヒロインのキャリアぶち壊しで勝手に仕事見つけてくるし・・・そしてもう一人シメテやりたかったのがヒーローのフィアンセ！あんたのおかげでうまくいくものもうまくいかないジャン！！いや待て、一番シメナキャいかんのはラスト数ページまで婚約を解消できなかったヒーローかも！！

  2006/08/18

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  甘美な毒薬・・・アンジェラ･ウェルズ

  甘美な毒薬＊アンジェラ･ウェルズ＊ハーレクイン文庫　B103　あらすじパヴァーヌの姉メロディと、アルマンドーの弟ぺリコー二人の道ならぬ関係が発覚したことから愛と偽りの日々は始まった。姉は愛する夫ロドリーゴに冷たくされた寂しさから、美しい人妻に惹かれた医大生のぺリコを受け入れてしまったのだ。ところがぺリコの兄アルマンドーが弟の相手をパヴァーヌだと思い込んだため、パヴァーヌはロドリーゴにもそう思わせて、姉の窮地を救おうと決心する。その偽りがどんな結果を招くかも知らずに・・・。独断と偏見何も考えずにすらすら読み進めて面白かったよ必死に未経験だってことをヒーローにばれないようにするヒロイン（ばれるとそもそもの嘘ついた原因までばれちゃうからね）しかしあまりに天然だから弟と密会してるように見られちゃうし使用人の息子と隠れていちゃついてるように言われちゃうしその上ラスト近くではヒロインを思うあまり弟との逢瀬をお膳立てしちゃうおばかヒーロー・・・かわいいよ、思い込みの激しいヒーロー君が、しかし読み終わってよく考えると弟の恋人･情人・愛人・・・だと思われるヒロインを一目見た日から気に入って横取りしたことになるんだよ？あの場合責任とって結婚するのは弟だろ？すごいよあんた！しかもヒロインがはじめてちゃんだとわかったときのあの喜びよう・・・ワタクシ君を純粋おばかヒーローと呼んであげよう。

  2006/08/18

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  夏のウエディングベル・・・シャロン･デ・ヴィータ

  夏のウエディングベル＊シャロン･デ・ヴィータ＊シルエットロマンス　L370あらすじ｢あなたの弟さんのお友だちがまた来たわよ｣使用人のべッシーの言葉に､ケイティはため息をついた。両親亡きあと､レストランメイベルをきりもりしながら、女手ひとつで育ててきたというのに､弟は家出してしまった。さらに､弟の友人と名乗る男たちが訪ねてきては、なけなしの金をだましとっていく。いつもの悪友だと思ったケイティは、うんざりしながら､その男の前に歩み出た。しかし､その瞬間､ケイティは彼の青い瞳に射すくめられてしまう。それでも､持ち前の負けん気で店から男を追い出しにかかるが、彼は契約書をちらつかせながら､ケイティに言った。｢きみの弟は､この店の権利の半分をぼくに売ったのさ」独断と偏見筋としてはよくあるヒーローがヒロインにぞっこん話ヒーローの血と汗と涙の努力がすばらしい！が・・・いかんせんヒロインつっぱりすぎ・・・そりゃいかんだろう？というぐらいにつんつんしてて読んでてちょっと疲れちゃうほどにかたくなすぎでしたわよ読み終わって「ヒロインがすんげーつんつんしてたよなぁ」という思いしかわかないのもいかがなものかと・・・こりゃぁ、久々違う意味でのお蔵入り本でしたわ～～

  2006/08/17

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  アローン・エンジェル・・・アンジェラ･ウェルズ

  アローン・エンジェル＊アンジェラ･ウェルズ＊ハーレクインロマンス2　R2-919あらすじメキシコ大地震で､大好きな双子の姉と敬愛する義兄を失ったペニーは、忘れ形見のルーシーを引き取って育てている。狭いアパートでガラス彫刻をしながら、まだ十ヶ月の赤ちゃんを抱えて暮らすのは大変だったが、ルーシーの笑顔を見ればつらさも忘れられる。それなのに､赤ちゃんを育てる環境ではないとみなされて、ルーシーを里子に出されてしまったのだ。愛する姪を取り戻すには、ルーシーの名づけ親ルーク･ヴァン･デイーマンに頼むしかない。だが話し合ううち､思いもよらずぺ二ーは彼と結婚するはめに・・・　。独断と偏見亡くなったお姉さんの子供を引き取るために便宜結婚を・・・ストーリー的にはよくある話が、ヒロインとの出会いの場面でとんでもない誤解をしたヒーローお姉さんの日記を見てとんでもない誤解をしたヒロインん～～それでも惹かれあうんだね～お約束だね～～そして・・・お約束とわかっていてもしっかり感情移入して読んでしまう私って（TT）亡くなった方としてしか登場しないヒロイン姉悪い人でも、何かやったってわけでもないのにそれどころかヒーロー親友の旦那さんのためにいったんは身を引くほどけなげな人なのにまぁ、とってもお騒がせなお姉さんだなぁと、ワタクシに思われちゃってなんと不憫なサブキャラだろう・・・

  2006/08/16

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  あなたは悪魔？・・・ヘレン・ブルックス

  あなたは悪魔？＊ヘレン・ブルックス＊ハーレクインロマンスR1082あらすじニーナの十六歳の誕生日―海辺に立つ館の客間で、お祝いのパーティが開かれた。でも意地悪な継母が招待した客は、ニーナの知らない人ばかり。継母は、いやがるニーナを無理やり客間にひっぱりだした。そこには、鋭い目で彼女を凝視する男、スティードがいた。彼はニーナを庭に誘いだし、いきなり唇を奪った。そのうえ、彼女が【うぶ】だとからかった。ニーナの心は深く傷ついた。あんな人、二度と会いたくないわ！しかし五年後、あのスティードが再び彼女の前に現れる。急死した父の遺言執行人として。なぜ？ニーナのすみれ色の瞳は不安におびえた。独断と偏見いやぁ～～わたしゃ久しぶりに極上メロメロヒーローを見たよ・・・父親が亡くなって屋敷も何もかも無くなってしかもそれでも返しきれない借金が残りヒロインは途方にくれる・・・が、そこに颯爽と現れた傲慢ヒーローいや、しかし、待ってくれ！このヒーロー言ってる事はかなり傲慢なんだけどもう、どう見たって限界ぎりぎりのこれ以上無いってくらいの寸止め君（とあるサイト様の表現を使わせていただきました）ヒロイン十六歳のときに寸止めくらって（いや、それ、実行したら犯罪だから・・・）五年後再開してからっちゅーものすんごい寸止め状態ネタばれですが・・・あられもない格好でベッドの中から「一緒にいて・・・」って、あんた（TT）それが、嵐が怖くて一人はいやって理由でもしこたま飲んだワインでボーっとなってるって理由でも普通は狼さんにバックリ喰われちゃうよそこを、この寸止めヒーローは思いとどまっちゃうんだよ立派だね、あっぱれだね、もうここしばらくの寸止めヒーローキング！だよ（うれしくねーキングだな）それ以外にもこのヒーロー、かわいいぐらい傲慢なんだよヒロインをいじめる継母は即座に追い出すしヒロインをレイプしかけた従兄弟をボコッた上に一族から追い出すって言うし嵐の海の中へヒロイン助けに飛び込もうとしたのを引き止める人を殴り飛ばしたりヒロインを助けようとした救急隊員に「僕がやるっ、どけっ！」だし・・・（普通に考えても救急隊員の方があんたより役に立つよ？）引き取った甥っ子たちが寄宿学校でひどい目に合わされたと知っては「そんな学校は閉鎖させてやる！」させてやる！だよ、すごいよ・・・なんでも意のままなのにヒロインとは最後まで寸止め・・・まぁ、自分で「結婚式の夜までは」って決めたんだからある意味自虐寸止め？（なにそれ？）でもこの邦題手にしたときは「どんな悪魔のようなヒーローだろう？」って思ったけど読後に真っ先に思ったのは「悪魔なのはヒロインだったのか・・・」あれだけ無邪気に寸止めだしちゃぁ・・・悪魔と呼ばれたって反論できねーよ！！

  2006/08/16

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  許されぬ結婚・・・ヘレン・ブルックス

  許されぬ結婚・ヘレン・ブルックス・ハーレクインロマンスR1353あらすじ私たちはお互いに好意さえ抱いていない。どうして結婚できるというのだろうか。ケイティの父親はある朝突然倒れ、救急車で病院に運ばれた。その騒ぎのさなか、カールトン･リーフという男性から憤怒と侮蔑に満ちた電話がかかってきた。君の父親のせいで大金を失った、と厳しい声は彼女に告げた。真相究明のため大企業の会長であるカールトンのオフィスに赴いたところ、ケイティは信じられない事実を聞かされた。父は事業に失敗して全財産を失い、カールトンにも大損害を与えたという。ショックに取り乱すケイティを、彼は優しくなだめて自宅に送り届け、何か現状を打開する策を一緒に考えようと言ってくれた。数日後、ケイティは彼の屋敷に連れていかれ、理不尽な提案を聞かされた。｢僕と結婚するなら、お父さんの借金を清算してあげよう｣父親を救う方法がほかに見つからず、ケイティは苦しい決断を迫られる。独断と偏見のっけからひきつけられちゃうエピソード！ヘレンさんうますぎ・・・ヒーロー&ヒロインの電話のやり取りがすっごく印象的でした。そしてさらに印象的なのがヒロインのお姉さん・・・もうどうしようもないダメダメ女でしたねぇだけどこの姉ちゃんがうまい具合にヒロインの心をかき乱しちゃってう・ふ・ふ・でした。ヒーローの弟もいい味出してましたよヒーローの弟君への愛にちょっぴりほろり・・・弟君の恋にもちょっぴりほろり・・・ヒーローとヒロインのすれ違いにもちょっぴりほろり・・・ラスト間際のお約束「告白タ～～イム」ヒロインの懇願にワタクシびっくらたまげちゃいましたよええ、ええ、懇願ってヒーローのお約束だと思ってたある意味目からうろこの一作でしたわ～～

  2006/08/14

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  かわいい博士・・・サンドラ･Ｋ･ロウズ

  かわいい博士・サンドラ･Ｋ･ロウズ・ハーレクインロマンス2-786あらすじハート形の顔､濃いまつげに縁取られた大きなグレーの目少し上向きの小さな鼻に､ふっくらした唇。それに加えて豊かなブロンドの髪の女性を、いったい誰がコンピューター数学の第一人者と考えるだろう。五歳のときにIQが194であることを発見されて以来、アリーの人生はもっはら頭脳の開発に向けられてきた。十七歳で博士号を取り、二十四歳の今は世界的エキスパートの一人だ、権威ある研究所に勤めて男性顔負けの仕事をしてきたが大変なミスを犯して退職をよぎなくされた。初めての男性とのつき合いに､アリーが夢中になったのが原因で・・・。独断と偏見いやぁ～～面白かったです！すっごい天才が日常ではとんだお間抜け・・・よくある設定ですよね～～でも、笑わせてくれました（^m^）その間抜け振りときたらピカイチです。そしてなぜかお間抜け全開の現場には必ずヒーローが・・・「こんな厄介なおばかなブロンドには関わりたくないっ！」と思っているにもかかわらずあれよあれよとヒロインに捕まっちゃうヒーローある意味かわいそうなくらいおろおろしてます。もう、ヒロインが怪我しちゃうシーンでは本当に深刻なヒーローなのに読んでるワタクシ・・・大笑い！あれ？ここってシリアスな場面なの？てぐらいオロオロッぷりがサイコーー！おつむの足りないブロンドはパートナーにできないとかいう変な思い込みでヒロインからはなれちゃうヒーロー・・・いやぁ、ワタクシから見たらあんたが一番間抜けだよ・・・ん～～鬼畜・傲慢・勘違いヒーローに疲れたときにはこんなほのぼの系がちょ～～お勧めかも。

  2006/08/14

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