|
テーマ:最後まで責任を持って!(15)
カテゴリ:日々の出来事
動物から感染する恐れのある病気、いくつ知っていますか?
実は今日、テレビ番組で輸入動物の検疫が不十分なことに対しての 危険性を取り上げていました。 地域によっては、無責任な飼い主の放った動物の繁殖により、 生態系が乱れつつある現状もあります。 輸入業者にも責任がないとはいえません。 ですが、そのおかげで、楽しい生活をしてらっしゃる方がいるのも 事実ですよね。 私が生活をともにする熱帯魚も、元をたどれば海外の魚・・・ はるばる日本の地に、そして、私の家にたどり着いたからには、 精一杯お世話しなければという気持ちです。 ただ、今回の番組では、動物から感染する病気について、司会者も出演者も 「恐ろしいことだ!」ということばかりを強調していたような気がします。 獣医さんも出ていらっしゃいましたが、どうすれば防げるかの説明は一切なく、 とても残念に思いました。 病気についての報道は、テレビでも新聞でもそうですが、 具体的にどうすればいいのかが抜けていることが多いのです。 そして、そんな報道がなされた翌日は、「引き取ってください。」という電話が ペットショップや保健所にかかってくるのです。 いや、捨ててしまう暴挙に出る人もいるかもしれません。 愛情を履き違えることなく、動物達とは節度をもって接すること。 そして、正しい飼育・生態を理解し、学ぶことを怠らなければ、 何も怖いことはないと思います。 学ぶことも愛情のひとつです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|