2008/06/12(木)20:34
石ができました・・・
今まで生きてきた中で一番の激痛を知ることとなった、6月3日。
仕事が終わって一息ついたその時、背中から下腹部にかけて痛みが走りました。
しかも、右側だけ。
「早く横になりたい。」
その一心で、痛いとわめき、体をよじりながら、いつもの倍の時間をかけて、家に帰ってきました。
今思えば、車なんて運転してる場合じゃないよね。
ふとんにくるまって、耐えること30分・・・痛みが消えた!?
また痛くなったら、救急外来へ行こうと思っていたのだけれど、全然痛くありません。
翌朝も痛みはなかったので、調子に乗って仕事に行ったら、お昼休みに激痛!!
でも、しばらく横になっていると、また痛みがなくなってきたので、普通に仕事をして帰りました。
次の日は仕事が休みだったので、朝から病院へ。
順番を待っている間に痛みが増してきたのですが、想像以上に病院は混んでいて、
私は、長椅子に横たわって痛みに耐えるしかありませんでした。
やっとのことで、先生にご対面。
痛み止めの処置をしてもらって、痛みがなくなったところでレントゲン・超音波・CTなどの検査をし、
『腎臓結石』であることが判明しました。
「そんなに大きくはないので、自然に出るのを待ちましょう。
水分を多めにとるよう、心がけてください。」
という話とともに、ウロカルンという薬と、痛み止めの坐薬をいただいて、
1ヵ月後に受診の予約をして終わり。
家に着いてまた痛み出したので、さっそく、痛み止めのお世話になりました。
看護師をしているNちゃんに、電話で相談したところ、
「痛み止めの用量、少ない気がするなぁ。
次の予約日まで、結石の痛みを坐薬5個で乗り切れるとは思えない!
つらいようなら、救急外来行った方がいいかもしれないよ。」とのお言葉。
確かに、受診した初日からこんなに痛いんじゃ、先が思いやられる・・・
というわけで、夕方、救急外来に行きました。
電話をかけたときに「泌尿器科の先生はいませんけど、それでもよければ。」と言われたのですが、
レントゲンやCTの結果はその病院にあるわけだから、なんとかなるかなーなんて思ってました。
が。
外科の先生曰く、「結石の痛いのはどうにもならないんだよね。」
それはそうなんでしょうけど、せめて、痛み止めの注射とか・・・
「時間が経てば痛くなるのは一緒。
坐薬が効くなら、午前中に出したのより強いのを多めに出すから。
それで様子を見て、明日、また泌尿器科受診してください。」
と言われ、強めの坐薬を10個もらって、家に戻ってきました。
翌日、朝一で病院を訪れると、昨日以上の大混雑!
受付を済ませて、待合室で待っていると、昨日お世話になった看護婦さんに呼ばれ、
「やっぱり、まだ痛い?今日はものすごく混んでるのよ・・・
結石はたくさん水分とって、外に出さない限り、痛みはどうしようもないの。
坐薬で様子見て、薬なくなりそうだったら、また取りに来てくれる?」
受診したからといって、痛みがなくなるわけじゃないってのはわかったけど・・・
昨日の救急外来といい、今日の外来といい、ちょっといい加減。
「ものすごく痛いだろうけど、命に関わることじゃないから。」
口には出さないけど、そう思ってるんだろうなぁ。
結局、先生には会わずに帰ってきました。
あれから1週間経ちましたが、おかげさまで体調はまずまず。
いつ痛み出すかわからないので、どこに行くにも薬持参してますけどね。
経験者はおわかりかと思いますが、結石の痛みは、出産時と同じくらいといわれております。
私は結石の痛みしか知りませんけど・・・
あれと同じくらいか、それ以上の痛みとともに私を産んでくれた母に、感謝せずにはいられません。