♪お買い物兼日常ブログ♪

2007/10/24(水)03:46

真剣に考えていること。

日常(7)

今になって始まったことではないんですが、今後のことについてです。 私は4月に新卒で某IT企業に入社し、やがて鬱病を発症させ、5月から6月下旬にかけて休職し、6月30日付けで会社を辞めました。 7月からは某有名なファーストフード店でアルバイトをしています。 鬱病になった原因は恐らく会社と周囲の環境です(はっきりとは分かりません・・・)。 会社は上司・・・というか私の面倒を見てくれていた人の言動や態度が私にとっては苦痛でしか無かったようです。 初めのうちは私の性格や感じ方に問題があると思っていたのですが、専務から「新人さんはみんなすぐに辞めていく」という話を聞いて、会社側にも問題があることが分かりました。 私の専門学校時代の先輩も1年も経たないうちに辞めていました。 毎年新人をとっているにも関わらず、一番年の近い方で29歳・・・10歳近く離れています。 親にこのことを話したら「それは会社がおかしい」と言われました。 しかし・・・そう思い切れない部分があるのです。 親しい友達の中にも、私と同じように4月に入社し、6月に退職という形で辞めさせられてしまった人がいます。 私の狭くて深い人付き合いの中にも、そういう人がいるのです。 そのことを考えてしまうと・・・今の会社はみんなそうなんじゃないか(私が辞めた会社と同じじゃないか)と思えてしまうんです。 周囲の環境については・・・一番近い存在だった彼氏が全くといっていい程、私の置かれている状況に理解を示してくれませんでした。 「鬱病への理解」なんて望んではいませんでした。 鬱病は患ってみないとその辛さを理解することはできない病気です。 「たかが心の病、気の持ちようで治る」と思っている方がたくさんいることも知っています。 それは仕方が無いことだと思います。 しかし・・・「理解しようともしてくれない態度」には心底失望しました・・・悲しくなりました。 一般の人が鬱病の人のことを煩わしく感じてしまうのは分かります。 鬱病の人は物事を前向きに考えることができませんから、周囲の人の気分を害してしまいます。 でも、だからこそ、耳を傾けてくれる人の存在が大きな意味を持つのです。 「自分の話を聞いてくれている」と思えることが何より嬉しく感じ、安心します。 私の彼氏は私の言葉を全て否定しました。 それが「鬱」を悪化させたのだと思います。 唯一の救いだったのは友達の存在でした。 長年付き合っている友達は私の話を真剣に聞いてくれました。 とても嬉しかったです。 今は会社に勤めていた時と比べると給料は半分位ですが、精神的にはとても楽です。 それはアルバイトだからということは分かっています。 しかし・・・再就職する勇気が今の私にはまだありません。 アルバイト生活を始めてから4ヶ月ほど経ちましたが、今では鬱病もほぼ完治し、正常な思考ができるようになりました。 でも・・・これで再就職をして、また鬱病を発症させて辞めることになってしまったら・・・という可能性を考えてしまうとどうしてもあと一歩が踏み出せないのです・・・。 当分はアルバイト生活を続けることになりそうです。

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