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カテゴリ:小説
有川浩さんの作品『空の中』をすごいスピードで読破いたしました だって、すごくすごく魅力的な作品だったんで 読み始めたら、止まらなかったんです(笑) お勧め度 : ★★★★▲ あらすじ : 空の中…高度二万メートルで起こった二つの飛行事故。 原因究明に乗り出した二人。 一人は、事故の唯一の生き残りである女性パイロットの自衛官、武田光稀。 一人は、民間機の事故調査委員会の男、春名高巳。 そして、事故と同時刻…海岸であるものを拾った子ども達がいた…。 この物語を読み始めた時、話の導入部分といい…展開といい…田中芳樹さんの作風に似てるかもと思いました。(未知の××が出てくるところとか) 私は、そういうドキドキわくわくできる作品が大好きなので、嬉しかったです。 読み進めていくうちに、作者様独特の流れになってきて…有川さんって、さすが!!と思ったのは、 毎度のことながら、味のあるキャラクター達の登場。 そして、その一人ひとりが関わり合って、読みごたえのある…読み手の心にまで届くような…人情劇がくりひろげられるところが魅力的だと思いました。 さらに、巧みな言葉遣い 作品中に出てくる、言葉がすごく雰囲気をつくっていました。 例えば…土佐弁は、場の雰囲気を、やわらかくしたり…感動的なシーンをもっともっと涙涙のシーンにしたり。 ディックや、フェイクの話し方も、ほのぼのとして、私は好きです ディックとフェイクの、けなげな感じがツボでしたが、何よりのお気に入りキャラは高巳さん。 登場シーンからは想像だにしていなかった、終盤への追い上げ。 これだけ賢い人だと…自分の事…すべて見透かされてそうで、怖いかも…と思ってしまったり…しなかったり…。 気になる方は、読んでみてください。 537ページと文庫としては分厚い方だと思いますが、面白いので一気に読めてしまいますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月23日 01時15分25秒
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